梅紫蘇だれ、イチオシ
さて、表題の件。
本来休みの日であるはずのシフトがイレギュラーにより一日ずらされて、6勤目。
加えて外は大雪。
車体が雪に阻まれ、足回りの雪をスコップで掻きだしながら車道を目指す。
更に家の室外送風機の一部が凍結し、暖房が冷風機に。
恐らくその時に前の携帯を所持していて、スコップで雪を掻いてるうちにどこかへ落としてしまったのだろう。
朝にそんなことをしていて、携帯紛失に気がついたのは仕事から帰ってきてから。
職場の奴が無駄に鳴らしていたらしく、事案発覚後に嫁に鳴らして貰ったら途中で電池切れしたらしく不通に。
サービスセンターに利用停止の申請したとき、電源活きていれば大凡の位置は掴めたのだがと言われ、肩を落とす。
気持ちを切り替えて、このような形で不本意であるが俺もいよいよスマホかと腹を括った。
妻からは『残念だったね』と気休め。
お前はキュウべぇか。
しかし俺の休日が一日ずれたことで妻の休日と重なったため、翌日一緒に携帯買いに付き合ってとお願いした。
妻は仕方なさそうな顔をしていた。
気持ち半分は嫌々、渋々のようであった。
ところが翌朝、あろう事か妻の携帯の画面が『しばらくお待ち下さい』の再起動から起ち上がらず、妻のガラケーが使用不能に。
昨夜はいつも通り動いていたのにと、朝から意気消沈の妻。それとは対照的にその知らせを聴かされた俺は無意識のうちに『やったー\(^o^)/』と声を発して小躍りし、『一緒に買いにいぐべ!』と何故か息巻いていた。
行った先の携帯販売店には、携帯に値段が付いていなかった。指先が荒れている女性販売員にその事を尋ねると、あたかもそれが当然であるかのような返事が返ってきた。
しかしそれでは予算に見合うかどうかわからない。客が皆金に糸目は付けぬ者ばかりではないだろうと販売員に
告げると『そういわれましても』と、河豚のような膨れ面をした。
至極真っ当な意見だったと思うが…、このせいで彼女は『面倒な客が来た』という雰囲気を出しそうだったので、適当にカタログの中から一つを指差し『例えばこれはいくらするんですか?』と助け船。
そしたら9万円だと。買えねえよ。
なら5万円くらいだとどんなのがある?
9万円の下は1万円台になります…変な価格帯。
しかしながら1万円台でスマホがどんな具合か実感できるなら値頃感あるなと考え、購入。
妻は選ぶのが面倒だったのか、俺のと全く同じものを買った。ガラケー、修復不可だったらしい。
図らずも同じ日に同じ携帯を買うということになったのであった。
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