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2017年01月19日00:15

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真冬の蝶、ウラギンシジミ

 少しだけ寒さが緩んだ7日の昼頃、真冬だというのに蝶がパタパタと庭先の植え込みあたりを飛んでいました。しばらく様子を見ていたら、葉っぱの上に止まり羽を広げたので、刺激しないように気をつけながら撮影。

フォト


 茶色い羽に銀色の淡い紋が入った蝶でした。しばらくしたら、再び飛びはじめて、3メートル程度の範囲を往復するように低空飛行したあと、元いた付近の葉っぱの裏側に羽を閉じて止まり直したので再び撮影。

フォト


 裏側全体が銀白色をしていて、太陽光を反射して眩いほどに輝いていました。表の羽の模様と合わせて、ウラギンシジミの♀と判断できます。ウラギンシジミは成虫越冬することで知られており、冬の間は特定の場所を決めて葉っぱの裏側でじっとしています。この個体も日中の暖かさに惹かれて飛びはじめたようで、その後強い寒波が来てからは、特定の同じ木の葉っぱの裏側に羽を閉じた状態でしがみついています。
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