mixiユーザー(id:13722116)

2017年01月18日12:24

573 view

2001年宇宙の旅 吹替完全版

最近、WOWOWで『ダーティハリーシリーズ』や『猿の惑星シリーズ』、『燃えよドラゴン』、『2001年宇宙の旅』などの吹替完全版が放送されている。
昔、テレビの洋画劇場で放送された日本語吹き替え版は放送の都合でカットされていて、DVDやブルーレイ化されるときにその当時の吹替え音声を使用するとカットされたシーンで英語音声になり日本語字幕が表示される仕様になってしまう。

で、その当時の日本語吹替え音声の欠落部分を補い「完声版」や「吹替え完全版」としてWOWOWで放送している。

『ダーティハリー』は山田康雄に声質がそっくりな多田野曜平が欠落部分を補完していて、じっくり聞かないとどこが補完部分か分からないくらいで驚いた。
当時の吹替えを担当した声優が存命の場合はその当人が補完するけど鬼籍に入ってしまっている場足は声質の似ている声優を当てるので、補完部分がどれくらい似ているかという興味で『2001年宇宙の旅』も見てみた。

てか、手持ちのブルーレイソフトを確認すると日本語音声は未収録でそっちも意外だった。
というのは日本語吹き替え版を何度も見ている気がしたから。
フロイド博士が『ウルトラマン』のムラマツキャップや『仮面ライダー』の立花藤兵衛の小林昭二でボーマン船長が堀勝之祐、HAL9000が金内吉男ってのが耳に馴染んでいる。

WOWOW放送版を見てみるとやはりこのメンバーでの吹替えで、追加収録部分はどこか探したら、HALが反乱を起こしボーマン船長がHALのメインメモリーに侵入して思考回路を停止させ、「やめてください お願いですデイブ。 やめてデイブ。 怖いよ。 デイブ 分かるんだ ぼやけてきた」とHALが懇願しながらボーマン船長と会話し、その後モニターにフロイド博士が映し出され木製探査の真の理由が語られるシーン。
WOWOW版は確かにフロイド博士は小林昭二の声じゃないんだけど、このシーンも小林昭二のバージョンを見た記憶がある。
どうやら1981年に日曜洋画劇場の初回放送のノーカット版をビデオテープに録画してそれを何度も見ていたらしい。
日曜洋画劇場で再放送の際にカットしたものが今回のWOWOW版のベースなっていたみたいなので、うちにそのビデオテープが残っていたら提供していたのになぁ。
でも36年前の録画テープだから残っていたとしても使い物になったかどうか分からんけどね。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する