■ハリウッド俳優「私は生き抜く」 動画でトランプ氏対抗
(朝日新聞デジタル - 01月14日 18:48)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4384669
南北戦争の悲劇への反省から、米国の大統領選挙の敗者は、潔く敗北を認め、同じ
国の国民として、一致して国務に当たるという伝統がありました。
しかし今回は、クリントン本人は一応敗北を認めましたが、その取り巻きの勢力は
未だ大統領選挙そのものについて、異議を申し立て続けています。
そうなった原因が、トランプ側にあるのか、クリントンの側にあるのか、或いはその
他の原因によるモノかは、様々な議論がありますが、こんなコトを続ければ、国家と
しての米国の権威は低下するばかりです。
軍事力において、米国に対抗しうる国が無くなり、米国が一致団結して対処せざる
を得ない強敵が無くなったのが、最大の原因なのだと思います。
ブッシュは「悪の枢軸」を仮設し、オバマは世界人類皆仲良くという、日本社会党の
ような政策を掲げて、中国やロシアに舐められ、サウジやトルコを怒らせて、世界
秩序をガタガタにしたわけで。
米国の全国民が納得する、共同の大敵が見あたらない情勢が続いてしまい、むしろ
ロシアの回し者のトランプ対、中国やEUの回し者のクリントンとして、国内で双方が
ののしり合っているのが現状です。
強くなりすぎた故の弱さだと思います。
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