先ほどのニュースによると

フランスでの邦人女性殺人事件に関し、チリへ外務副大臣を派遣し協力要請するとのこと。一見国民思いでお涙頂戴の美談？のように見えるがとんでもない話。

何故なら、仏捜査当局に手抜かりはないし、チリ政府は仏の犯人引き渡し要求を拒んでいない。わざわざ我が国政府要人が多額の金を使って出向く必要など全くない。どうしてもというなら電話１本で済む話ではないか。

もっと言うと、被害者には気の毒だが、盗人にも三分の理というように捕まえてみれば傷害致死と死体遺棄程度で重罪に処するほどの事件ではなかった可能性だってある。

海外での邦人保護は政府の重要な役目なのだが、テロや行きずり殺人など被害者に何ら落ち度のない事件とは異なり、本件を同様に扱ってはならぬ。