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2017年01月13日20:21

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やむを得ない三ツ矢雄二さんのゲイ告白

声優の三ツ矢雄二さんがゲイをテレビ初告白したのですが、兄に配慮してグレーゾーンにしていたことが明らかになりましたが、たとえ声優であってもイメージがあるからカミングアウトしにくい事情があり、兄弟や親戚が自身のことをゲイやレズビアンであったことを知ったならば、家族自体が周囲から敬遠される恐れがあることを考えたら三ツ矢さんのとった措置はやむを得ないことだと感じました。
中にはゲイやレズビアンであることを隠すために、周囲や恋人を傷つけるどころか、自殺に追い込まれたりするケースが有ることもありますが、兄を思うために「曖昧な態度」を取ったことはそれよりは遥かにまともであると感じました。
ゲイやレズビアンを隠さずに生きられ、知人や友人がゲイであることを告白されても、「かかってこんかい、ワレ!」という気概を持つのも良いが、そのことをさらっと済ませられる、ごく普通の事として受け止められるような社会になってほしいと感じました。

声優の三ツ矢雄二、ゲイをテレビ初告白
声優の三ツ矢雄二(62歳)が、1月12日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京系)に出演。これまで“グレーゾーン”と語っていた自身について、「ゲイかストレートかと言われればゲイ」とテレビ初告白した。

この日、番組MCの次長課長・河本準一(41歳)から質問を受けた三ツ矢は、これまで“グレーゾーン”と言ってきたことには「あれは理由があって…」と説明。「兄がいるんですけど、兄が会社勤めをしていて、兄が定年退職するまではちょっと曖昧にしておこう」と考えていたからだという。

それは「兄が会社で何か言われると、兄に迷惑かかるなと思ったので」との配慮からだったが、今回、その兄も定年退職したことから「もういっか!」と、周りの人たちはすでに知ってはいたものの、公には初めて「ゲイかストレートかと言われればゲイ」と告白した。

三ツ矢によると、そう気が付くにはきっかけがあったそう。「小学校6年生の、本当に学校の勉強も出来るし、運動も出来るっていう(先輩の)人が、僕の教室まで来た時に、僕1人しかいなかったんですよ。『ねえ、給食のあまったブドウパンあげるからキスさせてくれる?』って言われたんですよ。男子に。唇と唇をチュって合わせるだけかと思った時に、チュってやった時に舌がピョって入って来たんです。だから驚いたんですけど、そのときにその先輩のことが好きで。でも同性愛とかゲイって感覚はないんですよ。その子が好きで」と振り返った。その後、高校生になったときに「1年先輩ですごいカッコイイ人」が好きになり、ハッキリとゲイだと認識するに至ったという。

三ツ矢は、俳優については、見ている人がラブシーンなどを「純然と楽しめないんじゃないか」との理由から「役者さんはゲイであることを隠してても僕は構わないなって思う」と持論を語る一方、自身については「僕なんかは声優で、最近やってる役は宇宙人とか動物とか多いし…『もうこの際いいや!』と思って」“グレーゾーン”をやめることにしたとのこと。ちなみに、タイプの男性については、俳優・加瀬亮の名前を挙げていた。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=4382186
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