先日、新しい職場の新人説明会に行った。
時間より早く着きすぎたので、周辺をブラブラしていたら、馬頭観世音の石像が祭られてあった。
馬頭観音とはよく聞くけど、神社仏閣でなく、路傍に設置されているのは初めて見たので、少々驚いた。
ネットで検索すると
「観世音菩薩の化身で,六観音の一つ。 忿怒相をもち,人身で,頭が馬のものと,馬の頭飾りを戴くものとがあり,馬頭は諸悪魔を下す力を象徴し,煩悩を断つ功徳があるとされる。 しかし一般には馬の無病息災の守り神として信仰され,3面8臂,4面8臂などのものもある。」
とあった。
この観音様の正面は、忿怒相ではなく、実に優しいお顔をされている。
しかしよく見ると左側のお顔は、忿怒相だ。
頭には確かに馬の頭飾りが付いている。
他のサイトを見ると「一切の魔や煩悩をうち伏せる働きをするとされますが,これは馬が周囲の草をむさぼるように,人間の煩悩を食べ尽くして救済する」と書かれている。
私は煩悩が多いので、少しでもご利益があればいいなあ、と思ったり。
石像を祭ってある外側には「眞言」として下の写真のような石塔が立っていた。
おん あみりとう どはんば うん はった
真言宗のお経である。
これもちょっと検索したら「悪人を懲らしめる呪文」として紹介されていてびっくりした。
今年は人生の大きな変節の年と自分では考えていて、少しでもいい方に変わればいいなあ、と祈らずにはいられなかった。
それではまた。
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