不公平感

改善するには 医療費を上げるしかない。
多くの建築関係会社が 医療(介護)業界に参入したが アベノミクスが 例によって公共工事に景気刺激を任せた為に 再び元の商売に戻っている。
当たり前の事だが 儲かる商売に人は集まる。
今は、医療従事者達は 能力云々より まず人が足りない。厚労省の方針により医学部定員を減らした為、医師すらも足りない。
予算が足りないのは本当なので、医療費削減は当然ともに言えるが、それは 早い社会復帰が出来ない人は死んでも仕方ないということと同義。
ならば すべからく国民には我慢しなければならないとも言える。
つまり 共済や利権で上位のシステムを持つ厚労省や経産省の官僚達も 国民と同じ土俵に立たない事には不公平感が拭える事はない。
無理に給料を下げたりする必要なんかない。その職責にみ合った報酬を税金から拠出する事に反対するのは筋違い。職責にみ会わない現状を改善すれば、多くの官僚の報酬は数分の一に下がるだろうが、それは致し方ない。医療費を減らさなければならない理由と同じ。
それに自分自身の生活の事ならば 真面目に考える事だろう。
そんな事したら優秀な人材が国家に集まらなくなるという人もいるが、もし優秀なら もっと日本は発展した事だろう。問題が山積しているのは、それを改善出来ない程度の優秀さという事だ。
日本は 経済活動を国が補佐するどころか、邪魔をする珍しい国。ここらへんは中国の宦官制度の影響が感じられる。

ヒトは不公平感に最もストレスを感じるという。
ヒトのストレスをなめてはいけない。革命すら起こす力を持っている。

■病院長が謝罪会見、連絡ミス認める　トイレに患者放置
(朝日新聞デジタル - 01月07日 20:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4374880