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2017年01月06日09:53

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御節料理

■「正月の男尊女卑」に共感多数――「女性が全ての支度をして、テレビを見ながらお酒を飲む男性陣に振る舞う」
(キャリコネ - 01月05日 06:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4370895


殊、「正月」に限定します。
それで言えば、本来の御節料理と言う日本文化を捨てたが故の不満だと思います。
と言うのは、正月に食べる御節料理は、冷蔵庫に入れなくても保存がききそのまま出せます。
これは、3が日は火の神様や女性を休ませるという意味合いがあるそうです。
つまり日本文化である御節料理を踏襲していれば、「並べる」「片付ける」はあるにしても「作る」は雑煮くらいで済むのです。
そして、その「片付ける」にしても、作り置きですので鍋やフライパンはありませんし、箸は祝箸で三が日はお茶で濯ぐだけで洗いませんので、一人1,2枚のお皿とお茶やお酒の湯飲みやお猪口くらいで、日頃よりは大したことありません。
なお、「振る舞う」はそれぞれ家庭の事情もあると思いますので触れません(苦笑)

もちろん、今と昔は違いますし、それぞれの家庭に文化風習があります。
ですから、三が日御節料理のみというのは非現実的だと思います。
ですが、そういう文化があったと言う事を認識して、日本文化に対しての不満ではなくその家庭の風習に対しての不満であるという事は、認識すべきだと思います。

なお、冒頭で「正月」に限定したのは、年末に準備するのは女性であり、結局作る事には変わりないからです。(苦笑)


余談です。
実はこの「女性を休ませる」には他説もあって、女性=穢れだとするところから、ハレの三が日くらいは台所に立たせないという説もあります。
結果としては同じですが、これはこれで別の意味での男尊女卑です。、
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