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2017年01月05日22:11

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初登山! 綿向山からイハイガ岳へ

今年の初登山、どこにしようかと散々迷った。
山には行きたいが、この時期行きたい山が見つからない。
雪が多すぎても無理だし、無ければつまらない。
あまり遠い山には行きたくない。
好きな釈迦ヶ岳と桧塚奥峰は年末に登ったばかりだ。

ふっと思いついたのが鈴鹿の綿向山。標高1110mと低山ながら霧氷で人気の山だ。
以前はあまり行きたいと思わなかったが、去年雨乞岳から清水の頭まで歩いたときにその先にある綿向山まで縦走してみたいと思った。
その時じっくり眺めた綿向山。
うん、あそこにしよう。行けそうなら雨乞岳に続く稜線をイハイガ岳まで行ってみよう。

1月4日

道の駅「あいの土山」で車中泊をして、登山口近くの御幸橋に行く。
すでに6台くらいの車が止まっていた。

明るくなりかけた6時半に出発する。
始めは林道歩きなのでヘッドランプはいらない。

登山道に入る。
杉林の中にジグザグに付けられた道は歩きやすい。

五合目の避難小屋に着くと、雪が出てきた。
踏み固められて凍っている。
この先こんな道が続くのかと思いアイゼンを付ける。

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だが、次の角を曲がった先には雪がない。
その後も雪がないのでアイゼンを外す。
また落としたら嫌だものね。

七合目に出る。
少し雪がある。
ここからは冬道を通るようになっていた。

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山頂近くになって雪が少し多くなった。
またアイゼンを付ける。

霧氷が出てきた。
良かった。
今日は見られないかもしれないと、ちょっとあきらめていたのだ。

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山頂に着く。

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雲っているが、正面に雨乞岳が大きい。
その右下の平らな所が去年行った清水の頭だろう。
あそこからこの綿向山まで繋がっている。
だが、歩く人が少ないマイナールートだ。
途中のイハイガ岳までなら問題なく行かれると、YAMACHANさんが言っていた。
晴れていれば問題なさそうだ。
だが、ガスったら迷うかもしれない。
どうしよう。
まずは、途中の「幸福ブナ」まで行ってみよう。
このブナは変わった形をしていてくぐると幸せになると言われているらしい。

「幸福ブナ」をくぐる。

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おや、ちょっと晴れ間が覗いてきた。
うん、せっかくだからイハイガ岳まで行ってみよう。
天気が悪くなったら戻ろう。

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踏み跡は案外しっかりしていた。
雪があるところには、数人分のトレースがあった。
迷わず行かれそうだが、ちょっと不安もある。
このドキドキ感がいいんだろう。
何の迷いもない道はちょっと魅力に欠ける。

小さな雪原、トレースは一筋だけ。
誰も歩いていない雪面に足を乗せる。
それだけでいい。

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最後の急登を登るとイハイガ岳に着いた。
樹木に覆われて展望はない。

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綿向山に戻る。
行きには気づかなかった池?沼?がある。
氷が張っている。

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もう一度綿向山の山頂の神社にお参りして下山する。

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無事の下山帰宅、これからの山行が無事であることをお祈りして帰路に着いた。
無事に下山帰宅できたから、これからの山行も無事かな?

ありがとうございました!!!



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