サード問題の本質は、在韓米軍が既に、ソウルの防衛を放棄しているという事実でしょうね

■朴氏、記者団と懇談し疑惑否定　チェ被告「ただの知人」
(朝日新聞デジタル - 01月01日 19:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4367932
サード問題の本質は、在韓米軍が既に、第一撃時のソウルの防衛を放棄している

という事実でしょうね。

もちろん大量報復戦略で担保しているのですが、ソウルが火の海になった後での報復

では、韓国人には納得できない。

結局在韓米軍は、釜山を拠点として、韓国の防衛作戦を考えている。

ソウルは全域が、３８度線からの砲撃射程圏内ですから、誰が見ても守りようがない。

それを曲芸のような外交で守ろうとしていたのが、クネちゃんでした。

しかしトランプ政権の発足で、完全にそれが破綻した。

サードの受け入れは、ソウル放棄の受け入れに等しいわけで。

誰が大統領になっても、そのことの合理的な説明など、出来るはずがない。

ソウル圏内に住み続けたい国民が、大半なのだから。

次期大統領候補達の政策が支離滅裂なのは、そのためです。

北朝鮮の砲弾とミサイルの飛び交う下に、これからも住んでいきたいと言うことですから。

日本としては、有事に釜山まで撤退した在韓米軍に対する支援体制を整備していく

だけですね。

粛々と。