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2016年12月30日15:23

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どうして病原体(微生物)としてウイルスと細菌と真菌が存在する?>細菌は約40億年前に、カビは約10億年に誕生した。対するにヒトは?

カビと細菌、何が違う?

カビと細菌は同じ?いいえ、違います

汚染微生物を指す”バイキン”という言葉は、漢字では黴菌、つまり黴(かび)と細菌を意味します。
このようにカビと細菌は暮らしにおける困り者としてまとめて扱われることが多いですが、実は全く異なる生物です。何が違うのでしょうか。

カビと細菌は全く別物〜細菌は単細胞、カビは多細胞!

まずカビと細菌では歴史が違います。細菌が地球上に現れたのは約40億年前、カビは約10億年前と言われており、生物としては細菌の方が大先輩です。
細菌のような原始的な生物から30億年かけて進化した先にカビがあると考えれば、細胞の基本構造から増殖方法に至るまで、両者の生物としての有り様がことごとく異なることも理解できるでしょう。
単細胞生物である細菌は、生きるための最小限の機能を一つ一つの細胞に持っているため、子孫を残すには単純な二分裂で事足ります。
対してカビは様々な形態や機能を持つ細胞からなる多細胞生物で、生殖には専用の細胞を作るなど、子孫を残す仕組みも複雑です。


カビ        と細菌の違い
 
   【略】

誕生 約10億年前 約40億年前
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
https://kabi.co.jp/kabi.php?k=k23



ウイルスと細菌と真菌の違い〜ウイルスとはいったい何なのでしょうか? 細菌や真菌とどこが違うのでしょうか?分かっているようで分かっていない病原体の正体。ウイルスと細菌と真菌の違いについて観ていきます。

病原性の微生物

ウエストナイルウイルス/感染症の病原体
ウエストナイルウイルスの電子顕微鏡写真。粒子状の多数のウイルスが細胞間に並んでいる。
(画像提供:国立感染症研究所)

感染症を引き起こす病原性の微生物を「病原体」といいます。病原体にはウイルスと細菌と真菌(カビ)がありますが、これらの病原体は飛沫感染や接触感染などの経路によるほか、ネズミやイヌ、蚊などが媒介して人の体内に侵入してきます。

インフルエンザやペスト、マラリア、狂犬病、エボラ出血熱、ウエストナイル熱など、さまざまな感染症を引き起こす病原体。なかには強い毒性があって、人を死に至らしめる恐ろしい病原体もあります。

その病原体の中にあって、ウイルスとはいったい何なのでしょうか? 細菌や真菌とどこが違うのでしょうか?
分かっているようで分かっていない病原体の正体。ここではウイルスと細菌と真菌の違いについて観てみましょう。
細菌・真菌(カビ)の定義・特徴は、おおむね以下のとおりです。

■ウイルス(virus)
ウイルスは細胞を持たず、基本的にはタンパク質と核酸からなる粒子です。細胞がないため単独では増殖できず、他の生物の生きた細胞に寄生(感染)して増殖します。
抗生物質は細菌には効きますが、ウイルスには全く効果がありません。ウイルスは人の細胞に寄生しているため治療が難しく、予防のためのワクチンだけが頼りです。

■細菌(bacteria)
細菌(バクテリア)は、ウイルスと違って細胞があるため自分の力で増殖します。栄養があって一定の条件がそろえば増殖できるので、生物以外のもの、たとえば調理後の食品内で増殖して食中毒を起こすのも細菌のいたずらです。
細菌による感染症の多くは、抗生物質を投与することで症状を抑えることができます。ペニシリンなどの抗生物質は、細菌の細胞膜の形成を邪魔して細菌を育たなくする働きがあります。

■真菌(カビ)
真菌はカビの仲間の総称です。このうち人体に感染症を及ぼす真菌としては、白癬菌、カンジダ、アスペルギルス、クリプトコッカス、ムコールなどが有名です。
真菌には、酵母のようにアルコール飲料や味噌、チーズなどの酪農品製造に欠かせない有用なものも多くありますが、中には上記のようにヒトをはじめ種々の動物や果樹、穀類あるいは野菜などに悪影響を与える病原菌もあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
http://outdoor.ymnext.com/inform-12.html
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