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2016年12月29日20:48

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今年のコンサートを振り返る(室内楽編)

近年しみじみ思うのは、こじんまりしたホールで室内楽を聴くのが、演奏家を身近に感じられて、生で音楽聞く醍醐味を最も感じられるのではないかということ。

今年は弦楽五重奏をよく聞きました。特にモーツアルトのこのジャンルは四重奏以上に傑作が多いにもかかわらず、あまり生で聴く機会がなかttので、特に名作の誉れ高い3,4番を聴けて感無量。プラジャークカルテット(於:アンサンブルホールムラタ)ともうひとつはどこだったかな?こカルテットで聴いたブラームスの五重奏も新たな発見でした。四重奏に比べ弦楽器が1本加わっただけで、音の厚みがぐっと違ってくるのは新鮮な驚きでした。いずみホールのロータスカルテットのシューベルトの五重奏も貴重な経験。死と乙女もやはり名曲だなあと再認識。ゲバントハウスカルテット(於:アルティ)はハイドン、モーツアルト、ベートーベンと四重奏の代表的作曲家をならべ、それぞれ良かったけど、やはりベートーベンのラズモフスキー(2番でした)は他を圧倒する力がありますね。
 山科の文化会館の神尾真由子&クルティシエフのブラームスバイオリンソナタ全曲コンサートも印象に残りました。京都のはずれ(失礼)なのにこのプログラムで人が入るのかいなと思ったけど、チケット2千円nせいか満員で補助席も出てました。地方のコンサートでありがちな楽章の途中での拍手もあったけど、チケットの安さも手伝ってとてもお得感を感じたコンサートでした(アンコールも盛り上がりました)。
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