【Salyu×小林武史】minima vol.3

於:めぐろパーシモンホール

下北沢のライブに行ってからちょうど１年振り。初めて訪れるパーシモンホールで１夜限りのクリスマスコンサートに出掛けてきました。



聖夜をイメージした舞台にはピアノとイスが１脚あるのみ。マイク１本とピアノだけで勝負をかける意気込みを感じます。

やや遅れて始まったコンサートはＭＣ少な目にリリイ・シュシュ名義の曲から最新リリースまで聖夜にふさわしい選曲で進みます。

今回は昨年のような喉の不安もなく、伸びやかで安定した歌声がホールに響きました。（なんというか歌がそのまま体に染み込む感じでもはや歌い手を注視する事ができす、目を閉じてひたすら音に聞き入る状態）

通常域からファルセットへの切り替わりも自然、最近の傾向である鋭い高音も健在。中音のハスキーボイスも素敵。何よりいフレーズの処理が丁寧で少な目の曲数（アンコールを入れて15曲）を慈しむように歌うというポリシーだった（実際にはホールの貸切時間制限か）気がしました。

後半に少し時間を取ったMCでは音響（残響）のいいホールだからこそのチューニングの難しさ、ピアノ調律の話、音楽をする事自体の意味など少し重たい話題もあり、素敵な時間はあっという間に終わってしまったのでした。

パーシモンホールという名前は知っていたのですが、実際に行ったのは初めて。素晴らしい音響と居心地の良さ（落ち着き）を感じられるいぶし銀的なホールでした。（年齢層は今回も非常に若くてその辺はちょっと落ち着きませんでしたが。。）

ライブハウスもいいですが、少し小ぶりなホールもなかなかですね。また出掛けたいです。

回復する傷
エロティック
飽和
悲しみを越えていく色
Halfway
Calling you
What A Wonderful World
Valon-1
コルテオ〜行列〜
Landmark
新しいYES
O holy night
Lighthouse

（アンコール）
to U
The christmas song