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2016年12月24日00:48

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東映アニメーション60周年記念作品「ポッピンQ」見ました

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「ポッピンQ」を公開日の12月23日に見てきました。東映アニメーション60周年記念作品ということで完全なオリジナル作品です。
東映60周年記念作品というわりには人気がなく祭日で初日というのに9時と15時の2回しか上映はなく、しかもけっこう小さい劇場でした。
上はそのチラシです。映画館ではかなり予告編がかかっていてそれを見てるのでだいたいどんな映画なのかは想像がつきました。しかも東映を強調していて東堂いづみ原作ということなので気をてらった内容ではなく、普通におもしろいんじゃないかなと思って期待して見に行きました。

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主人公たち5人の少女は中学3年生で卒業式を前にそれぞれに悩みをかかえ前に進めないでいるのだがある時異世界である「時の谷」へ迷い込みます。そして世界を救うために協力してダンスをするというまあとんでもない設定なんですが。
それでも素直なわかりやすい個性的なキャラクターたちとストーリーで彼女らの成長を描くという王道の作りになっていて私的には非常に好感度が高かったです。

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キャラクター原案は黒星紅白氏でけっこうありがちなキャラクターたちではありますがそれぞれの個性はきっちりと描かれていてこのあたりはさすがプリキュアの東映アニメーションといったところです。前に進めるのは自分しかいないというテーマもほんとわかりやすくストレートに描かれていて深夜アニメにありがちなあざとさがなくてよかったんじゃないかと思います。
ということで世界を救い自分たちの世界に戻った5人がそれぞれに乗り越えて卒業式を迎えるところでエンドロール。

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これがそのエンドロールのバックに流れているイラストです。卒業証書を持つそれぞれの制服姿で最後にこのように5人揃って映ります。
と、ここまではすごくおもしろかったのですがこの後が・・・・

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エンドロールが終わると高校の入学式の会場でなぜか5人は再開します。そしてそれだけならよかったのですが、そのあとなんか意味ありげな今後の展開を見せるような予告編のようなものが流れます・・・これにはちょっとがっかりしました。ほんとどうするつもりなんだろ?この人気のなさでは続編劇場版はありえないしTVシリーズも無理だろうしねえ。
いや、確かに主人公は高知の中学を卒業後一家で東京に行くことになっていました。そして、他の4人がどこの土地の学校かは描いてませんでしたから東京の高校で5人が出会うことがあるかもしれません。
一方で魅力的なキャラクターに愛着がわいているので彼女たちの高校生活を見てみたい気もします。しかしそこに悪意やらバトルやらがあるとなると嫌になってしまいます。まあよく考えたら映画で暗躍してたレノについては最後どうなったは描かれてなかったので彼が敵となって再び現れる展開もありなんですけどね。
ということでこのラストさえなければいい映画だったんですけどね。

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入場者特典でハガキサイズで6つ折りのカレンダーをいただきました。4月からになっています。新学期ということなんでしょうかね。

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これは公開直前に配布された2つ折りのチラシです。

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裏面にはキャラクター紹介も載っています。

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そしてパンフレットです。A4版40Pで監督、プロデューサーの対談を長く載せておりこの企画の立ち上げからどのように作られていったかがよくわかります。声優のインタビュー、スタッフインタビューも多く載っていて読みごたえがあります。







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