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2016年12月21日19:59

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ツチノコを探せ


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かつて80年代、日本はツチノコブームであった。
そして同時に最も幸せな時代でもあった。
蛇のなりそこないのような生き物を見つけようと、老いも若いも男も女もみんなが躍起になっていたわけだから。
そんなアラフォーをターゲットにしたニッチなゲームなのか?

いや、それは違うゾ!アラフォーには子供がいるはずだ。親子をターゲットにした普通の販売戦略。
野っ原で野生の動物を探すんなら、ポケモンとか妖怪ウォッチとかでもよさそうなもんだが。そこらへんは大人の配慮であろう。
しかしそれが同人のチープな感じとツチノコという胡散臭さといい具合にマッチして、えもいわれぬ郷愁を感じさせる。

ゲームシステムは変則的スコットランドヤード。ひとりがツチノコを演じて、他プレイヤがハンターになって網を振り回したり罠を仕掛けたり。でも、ツチノコ当番は順繰りに持ち回り。大体みんな居場所がわかっているという不思議なプレイ感。
本当は我々はハンターじゃなくてイタコじゃないかしら?
そんな疑問もありつつ、網を振り回すだけでは絶対つかまえられないだろうという絶望に震える。

ツチノコ:胴の太さはビール瓶くらいで跳ねて移動する(転がって移動するという説あり)
藪を通るとガサガサッて音を立てる。
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