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2016年12月18日23:35

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杉本彩が懸念する猫人気の「その後」

保護猫活動家として活躍している女優の杉本彩さんは現在猫ブームではあるけれどもこんなことを述べています・・・
「ブームが終わったあとの猫が強いられる犠牲を考えると、今からゾッとします。」「よほどの事情がない限り、終生飼養*はしてほしいです。」
この言葉は「捨て猫」が増えることを懸念しているのではなかろうか?面倒見ない、カワイイだけじゃ飼えないって事を真に理解してる人が少ないということを彼女は言いたかったのであり、保護猫活動家として活躍している彼女の言葉に重みを感じました。
なおせっかく飼っていた高級猫であっても、学校の敷地に捨てられて野良猫にボロボロにされて、結局は学校が引き取り手を探したというあるmixiユーザーの声もあります。

もしペットを飼うのであれば猫に限らず、ペットは家族の一員であり、大事な我が子という意識を持って、息を引き取る最後の一日まで面倒を見なければなりません。
そこでこんなCMを思い出しました・・・

[AC CM]公共広告機構 小さくても大切な命
https://www.youtube.com/watch?v=teMzmiVbBGQ



■杉本彩、過熱する猫人気に不安「ブーム後の犠牲を思うとゾッとします」
(ウートピ - 12月18日 14:31)
近年、ますます高まる猫ブーム。しかし、その裏側では、6万頭もの猫が殺処分*されるという悲しい現実も。そこで、“猫を取り巻く問題を楽しみながら知ってもらおう”というイベント「ネコ市ネコ座 with ピュリナ〜ホゴネコ文化祭〜」が11月5〜11日にネスカフェ原宿(東京都渋谷区)で開催されました。自走型保護猫カフェのネコリパブリックが主催したものです。

本イベントに登壇され、ご自身も保護猫活動家である杉本彩さんに、前回に続きインタビュー。猫ブームへの思いなどを率直に伺いました。

*2015年 環境省の統計より
**飼い主のいない地域猫を保護し、ワクチン接種、避妊手術や里親探しなど行なう

猫を飼うことは、子どもと暮らすことと同じ
――最近、巷では猫ブームだと言われますが……。

杉本彩さん(以下、杉本):「猫ブーム」には非常に危惧しているところがあります。今まで猫に注目していなかった人からの、保護猫を引き取りたいという声、譲渡の数もぐんと増えたのは、大変喜ばしいことです。

一方で、ただ単にブームに乗っかって動物を購入した方が激増した、というのも確かです。そこにはいろんな心配ごとが付きまといますよね。ブームが終わったあとの猫が強いられる犠牲を考えると、今からゾッとします。

最低限ルールですが……よほどの事情がない限り、終生飼養*はしてほしいです。当たり前のことですが、猫にも命があり、いわば子どもと同じく家族の一員です。子供を産んで、途中で無理だったから投げ出すわけにはいかないでしょう? そこはちゃんと覚悟を持って迎えることが大事なんです。

*動物の所有者の責務として、動物がその命を終えるまで適切に飼養すること

――一方で、ずっと猫が大好きだけれど、たとえば過去にペットロスを経験したりして、それが辛すぎて、もう飼うことができないという人もいます。

杉本:そうですね。かつて私も別れを経験し、毎日泣き暮らすような状況になりました。だからものすごく分かるんです。こんな思い二度としたくないという、別れの恐ろしさ。そこにどれくらいの覚悟がいるか、痛いほど分かります。

ただ、命と向き合っていくことがどれだけ大切かということも、経験を通して教えれましたし、それに気づけたことはとても良かった。そして、同じ子は1匹たりともいないけれども、また違う出会いがあるんだということも確かなんです。

命あるものは必ずいつかなくなって、別れというものは必ず訪れる。それは、私たちを含め、この世に生まれた限りの宿命です。それをうまく受け入れていかないと、豊かな人生じゃなくなっちゃう。

――動物と触れ合うことで、杉本さんご自身の人生に影響したこともありますか?

杉本:動物たちは、本当に純真でピュアな存在。無条件で愛を注げる対象って滅多にいないと思うんです。そんななかで、慈しんだり愛したりすることが、どれだけ大切なことで、どれだけ価値のあることかということを、教えられました。

それから、大人になると大声で笑うことも減りますが、彼らと一緒にいると自然に微笑んでしまうことも。心穏やかに毎日を過ごせています。

“男性を振り回すワガママな女性”みたいな、猫の魅力
――ちなみに、杉本さんも猫と接するときにはネコナデ声になるのですか?

杉本:私、普段は声が低いんですけど、ものすごく高い声になりますよ(笑)。彼らに伝えるときは、高い周波数でしゃべったほうが聞き取ってくれる気がして。

――猫の魅力を挙げるならどこでしょうか。

杉本:すっごく甘えん坊なところと、すっごく自由きままなところが混在している点が、人の心をとらえて離さないのかな。野性味が強いのも魅力のひとつだと思います。

男女の関係でいうなら、女性に振り回される男性の喜びに近いかも知れません。自分を見てくれない女性を振り向かせたときの「やったー!」っていう感覚に近いものがあるんじゃないかな。猫に甘えられたり好かれたりすると、まるで自分が認められたような感じがします。猫の不思議な魅力ですね。

彼らとうまく付き合うには、いかに尽くすことを喜びとするか。これに喜びを感じない人は難しいかも(笑)。

――最後に、杉本さんのおうちの猫自慢をお願いします。

杉本:いろいろあって困りますね(笑)。いま一番甘えん坊なのは行政の施設から引き取った子です。最初は警戒心が強かったんですが、今ではすっかり甘えん坊の男の子になって。ご飯を食べているときは膝の上で寝てるし、抱っこしてほしくて追いかけてくる。トイレに入っても便器に座ったら膝の上に載ってくる。ず〜っとべったりしていたいんですよね。寝てるときも脇に入ってきて腕枕して一緒に寝るの。この子のために寝返りしません。ふふふ。

「ネコ市ネコ座 with ピュリナ〜ホゴネコ文化祭〜」

「公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva」

「ネコリパブリック」

(望月ふみ)



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