米海兵隊は3日までに、攻撃ヘリコプター「AH1Zバイパー」(2人乗り)を米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備した。これまで同飛行場に配備されていた「AH1Wスーパーコブラ」と交代する。
バイパーは11月、米カリフォルニア州の基地から大型輸送機で輸送された。6カ月のローテーションで米本土から派遣される。在沖米海兵隊は「今回の交代により、普天間飛行場の航空機数が増加することはない」としている。
海兵隊によると、バイパーは機関砲や空対地ミサイルなどを装備し、地上部隊の支援や掃討作戦などに用いられる。コブラより航続距離や速度で上回り、3〜4倍の目標識別能力があるという。
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