mixiユーザー(id:13098104)

2016年12月12日16:16

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捨てないで良かった

我が家は日立の掃除機の同じシリーズを買い続けてきた。
理由はこいつが紙パックフィルターでは無く、ティッシュペーパーを使ってごみを取るからだ。

我が家では薪ストーブを使っていて、紙パックの掃除機で木の屑を吸い取るとあっという間に目詰まりサインが出てしまう。
そのたびにいちいち紙パックの交換をしていたら、いくらあっても足りない。

その点ティッシュならただ同然。
ただティッシュを通過した空気は、さらに後ろにあるフィルターで、より細かい粉じんが濾しとられて排気される仕組みになっている。

我が家では合板なんかも燃やしてしまうから、ストーブに溜った灰に油分が付着している。
煙突掃除のときにストーブ内部に溜った灰を掃除機で吸い取るものだから、そのフィルターが油を含んだ煤で真っ黒になってしまう。

それで説明書通りに流水で洗い流すのだが、だんだんと掃除機の吸い込みが悪くなってきてすぐにゴミつまりの赤ランプが点滅するようになった。

そのうち掃除機が壊れたこともあって、使えそうな部品だけ残して本体は捨てた。
使っているうちに新しい掃除機のフィルターも黒ずんできたので水洗いしたのだが、乾燥するまで時間がかかるので、その間古い奴を引っ張り出してきて使ってみた。

やはりすぐにゴミつまりのサインが出る。

「新しいフィルター買ったらいくらくらいするのかなあ、電気屋に注文しに行くのもかったるいなあ。」

と思い、どうせ捨てるしかないんだからと、ダメ元でフィルターを中性洗剤入りの水に浸けておいた。

水が茶色になっていて、煤が取れてきたようなので水洗いを入念にする。
フィルターは元々の色にはならないが仕方がない。
乾燥させて使ってみたらなんも、ちゃんと元通り使えるようになっちゃったじゃないの。

メーカーはなんで流水を使えって言うのだろう。
油を含んだ煤を吸い取るなんて想定していないのか、それともフィルターをどんどん買ってもらうためなのか。


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