mixiユーザー(id:14506200)

2016年12月12日14:30

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気付

 気付は「きづけ」や「きつけ」とも読みますが、今年久しぶりに使うことがありました。

 春に、九州に行った時に、現地の方にお土産を配るため、東京のおせんべい屋さんから箱入りのおせんべいをそれなりの数を宿の方に送っておいたのです。

 こういう場合、泊まるところの住所と、そのホテルまたは旅館の名前に次いで、「○○ホテル気付」「○○旅館気付」と入れ、その後に届けて欲しい人、例えば自分の場合は「木村篤史宛」として送ります。

 サラリーマン時代の記憶としては、上司が取引先にお邪魔している時、何かしらの資料を忘れてしまって、会社にいる者がその資料をファックスで送る時に、その取引様の会社名に次いで「気付」と入れ、その後自社の名前と上司の名前に宛を付けるのがルールだったと思います。

 さて、僕が子供の頃、今から30年以上前のプロ野球選手名鑑には、その選手の自宅の住所が書かれていることが普通でしたが、時々外国人選手などの住所に「球団気付」となっていることがありました。

 幼い時の僕は「外人さんだから球団が気をつかって住所は教えないんだな」などと考えていたものですが、実際のところ、ファンレターは球団宛に送ってくれと言う意味でした。笑

 我がことながら、なかなかユニークな発想の子供だったんだと思います。
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