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2016年12月10日15:33

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WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 SHINING WINTER」(前半戦)

オープニング
サンタコス(1人はトナカイ)のチアワンがダンスを披露。今年ラストの後楽園大会は4大タイトル戦を軸にしたラインナップで満員マークをつけられる入りになりました。



藤村康平対伊藤貴則
ACEの伊藤選手はスーパーヘビー級の体格で藤村選手とは倍近い体重差があります。
伊藤選手がロープに押し込んで張り手で挑発。藤村選手も打ち返してショルダータックル連発も、受けきった伊藤選手は一発で弾き飛ばします。
藤村選手はセオリーどおりに低空ドロップキックで足元から崩しにかかりますが、伊藤選手はサッカーボールキックやブラジリアンキックで優勢をキープしてパワースラム。藤村選手は低空ドロップにこだわってミサイルキックも決定打には至りません。
伊藤選手はクイック連発を凌ぐとカウンターのニールキック、水面蹴りから顔面蹴りを挟んでジャーマンSHで完勝。体格差は歴然でしたが先輩を相手に危なげありませんでした。



暗転から音楽がヒットして新世代軍団が登場してユニット名NEW ERAを発表。7人ともにタイトル戦を控えているなか、イケメンがフィニッシュと必勝を宣言しました。



芦野祥太郎復帰戦
芦野祥太郎&“brother"YASSHI対村瀬広樹&三富政行
前回の観戦時は欠場中だったので、芦野選手の試合を見るのは初めてでなにげにチェックポイントでした。
村瀬選手&三富選手のパフォーマンスで微妙な空気が漂ったところをブラザーがマイクを手にアジり出しますが、奇襲を受けてなし崩しでゴング。
村瀬組はブラザーを場外に投げ捨てて2人かがりで攻めこみますが、芦野選手は慌てることなく投げっぱなしジャーマンを連発。村瀬選手を引きずり起こすとベリートゥベリーで叩きつけ、カムバックしたブラザーがトペで三富選手を足止めします。
そして再度の投げっぱなしジャーマン→アンクルロックで僅か1分53秒で勝利した芦野選手は当然とばかり表情を変えず、一緒にしてくれるなよと言わんばかり。村瀬組がほとんど出オチだったのを差し引いても充分なインパクトを残しました。芦野選手の次のアクションに注目して損はなさそうです。



UWA世界6人タッグ選手権
【第51代王者組】稲葉大樹&アンディ・ウー&吉岡世起対近藤修司&葛西純&NOSAWA論外【挑戦者組】
※稲葉&アンディ&吉岡4度目の防衛戦
実力者揃いながら一癖も二癖もあるベテラン連合軍はちゃんとチームワークが機能するか不安な状況。記念撮影ではあえて背中を見せてNEW ERAに対しても挑戦者ながら受けて立つスタンスです。
先発の稲葉選手は近藤選手とのエルボー合戦からフライングショルダー、吉岡選手もNOSAWA選手にロープワークからドロップキック→ゼロ戦キックと軽快。アンディもルチャのリズムで狂猿を翻弄しますが、NOSAWA選手がリング下から足を引っ張って転倒させます。
ローンバトルを耐え抜いたアンディは狂猿に倒立式雪崩式フランケンを決め、吉岡選手がロケットキックで躍動。稲葉選手もダイビングヘッドバットを投下していきますが、NOSAWA選手の急所蹴りで動きが止まったところにパールハーバースプラッシュ!!
終盤は近藤選手のキングコングラリアットと稲葉選手の卍固めを巡る一騎打ち状態。稲葉選手はスペルラナやトケ・エスパルダスも繰り出して揺さぶりますが、卍固めを抜け出した近藤選手は至近距離でラリアット!!棒立ちになったところにキングコングラリアットを叩き込んで決着をつけました。
有言実行な近藤選手の勝利で王座移動。狂猿とNOSAWA選手の間はギクシャクしていますが、なにげに役割分担がキッチリしているので攻略は困難でしょう。NEW ERAとしては面倒な相手にベルトを明け渡してしまいました。



WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
【第5代王者】児玉裕輔対MAZADA【挑戦者】
※児玉4度目の防衛戦
防衛ロードを突き進む児玉選手の前に立ちはだかったのはMAZADA選手。タッグ屋の印象が強いですが、シングルプレーヤーとしての実力も折り紙つきな難敵です。
序盤は児玉選手が軽快に飛ばしていきますが、一旦場外で間を取ったMAZADA選手はコルバタを止めてツームストンドライバー!!ここからは首に狙いを定めてねちっこくいたぶっていきます。
MAZADA選手は鼻フックでの公開処刑からレインメーカーポーズと余裕綽々で、ラリアット→カバージョと手を緩めず。児玉選手はロープ越しの飛びつきDDTやバックドロップで挽回していきますが、気がつけばMAZADA選手の術中にハマったままのシチュエーションを余儀なくされました。
児玉選手は先ほどのおかえしとツームストンドライバーの体勢に入りますが、読んでいたMAZADA選手はリバース式のカナディアンデストロイ!!そのままラリアット→バーニングハンマー→垂直落下式正田落としと畳み掛けて王座奪取!!
MAZADA選手はインサイドワークと巧みな試合運びで児玉選手を完封し、この時点でNEW ERAは保持していたベルトをすべて奪われた状態に。メインとセミでベルトに挑む仲間に託しましたが…





4大タイトル戦はベテラン側の全勝という結果となり、来年は世代闘争がさらに激しくなっていきそうです。若い選手の台頭が目立つプロレス界の潮流とは逆をいってますが、これはこれで面白いなと。またタイミングが合えば観戦したいです。

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