「黄金のファラオと大ピラミッド展」

のたーりと過ごしたいのにままならない…というのが悲しい現実ではありますが、急いても如何ともしがたいことはあるものなのです。

さて、京都文化博物館で現在開催中の「黄金のファラオと大ピラミッド展」に行って来ました。
吉村先生選出のカイロ博物館の逸品が多数展示されており、流石の古代エジプト絢爛豪華なものでした。
目玉は、カイロ博物館所蔵の３つのファラオの黄金マスクの一つである、アメンエムオペト王のマスク。一番有名なツタンカーメンのマスクよりは新しくて（それでも3000年ほど前…日本じゃ縄文時代です）王権も衰退しつつある頃ではあったのですが、ラピスラズリは少なくても見事なものでした。

クフ王の名前がついたスフィンクスや、死者の書が彩植された棺桶など、古代エジプトでは定番の遺物ではありますが、やっぱり見事なのは変わりありません。

音声ガイドの一部で、お笑いタレントの春日さんが出ているのがなんともはやではありました。