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2016年12月03日08:33

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海へ〜血槍富士〜。

12月2日(金)。

久しぶりに気持ちのいい青空。

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いつもの散歩コースを変えて別の道を歩いてみると、黄金色に輝く銀杏の木が。
やあ、我が町の秋はここにあったのか。

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そのまま足を延ばして海へ。
穏やかな海がそこにありました。

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12/2
12月-2 血槍富士
1955年 東映 94分。
脚本 三村伸太郎
監督 内田吐夢
出演 片岡千恵蔵 月形龍之介 加東大介

主君の槍持ちとして東海道を江戸に向かう主人公の権八が道中で出会う、様々な人たちの人間模様を描くとともに、酒のいさかいから主君を殺された権八が仇討ちをする姿を通して、封建制度の理不尽さを描く。

不思議な映画だったなあ。

主君は家来思いの優しさ人。
ふだんは酒を呑まないが呑むと酒乱になる。
それが伏線として最初の方に置かれるが、それ以外は何とも穏やかな心暖まるエピソードが綴られる。
やがて物語が一件落着、大団円に向かうかと思われた時に主君が酒の席で他の侍たちといざこざを起こし、惨殺される。
この辺りの悲劇に向かうエネルギーが凄い。
そこからは時代劇の王道、大立廻り。
主君を殺された権八が刺して刺して刺しまくる。

「おーい、舟が出るぞう」
川を渡る船頭の声、これも時代劇の定番だった。久しぶりに聞いた。

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