「炭水化物ダイエット」を実践し、
茶碗一杯のご飯(280Kcal)を控える人も多いようです。
しかし、ご飯を減らすとすぐに
空腹感に見舞われるため、更に多くの食べ物や間食
をとってしまい、かえって太ってしまうこともあります。
ご飯を普通に食べても痩せられる方法をご紹介しましょう。
お米に含まれる食物繊維とミネラルは、腸内の不要物を取り除く効果があり、排便をスム―ズにしてくれます。
特にお腹の内臓脂肪を簡単に除去してくれるので、食べ方さえ正しければ、毎食ご飯を食べても痩せることができます。
「雑穀米」ご飯を作る
黒米、紫米、玄米などの雑穀米は白米に比べてビタミン、ミネラルがより多く含まれています。
お米を炊く時、全体に対して3割の雑穀米を加えてみましょう。咀嚼する時間が延び、消化吸収を促すほか、
満腹感が得られます。
お米に「豆類」を加えて炊く
小豆、緑豆、大豆など各種の豆類は豊富な食物繊維を含み、体内の
水分を吸収して老廃物を排出してくれます。
また、脂肪の分解や蓄積を抑制すると同時に豊富なタンパク質が得られ、
満腹感も持続します。
☆漢方の食事療法では、「五色入五臓」を講じます。即ち、それぞれの色の食材や食べ物は、それぞれの内臓に栄養をつけ、増強させる食療効果があるのです。
小豆は心臓を養い、血を補って利尿作用があります。
緑豆は肝臓を養い、
熱を下げ、解毒効果があります。
大豆は脾臓や胃を養い、胃腸の調子を整え、お通じを整えます。
黒豆は腎臓を養い、腎臓の機能を強化し便通をよくします。
四色の豆は排便を助け、五臓の働きを改善する効果があります。
お米を「粘り気のある食物」と一緒に炊く
お米を炊く時にオ―ツ麦や大麦を入れるとダイエットに効果があります。
オ―ツ麦や大麦には豊富な水溶性食物繊維が含まれており、
水に溶けると粘り気が出て、その大部分はβグルカンと呼ばれます。
お米と一緒に食べると消化速度を緩和させ、血中コレステロ―ル値の上昇を抑制する作用があります。
お米を「
野菜」と一緒に炊く
お米を炊く時に、きのこ
、筍、えのき、昆布、わらびなどの野菜を少し加えることによって、野菜に含まれるセルロ―ス及び
植物由来多糖類が炊き上がったご飯のかさを増し、
満腹感を高める効果があります。
大紀元
転載
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