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2016年11月26日08:42

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井上道義×ショスタコーヴィチ

昨日はオレにお誘いいただいて、N響コンサートに行ってきました。


指揮:井上道義
ピアノ:アレクセイ・ヴォロディン
トランペット:菊本和昭
ゲスト・コンサートマスター:ダンカン・リデル

ショスタコーヴィチ/ロシアとキルギスの民謡による序曲
ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」


ショスタコーヴィチはあまり人気がないようで、
空席が目立ちました。
私も家に全集のCDがあるし、
自身が吹奏楽で5番をやったときにはずいぶん聴きましたが、
ショスタコ大好き!
とまではならなかったな〜。

でも、マエストロ井上のおかげで楽しく聴くことができました。
N響、キレのいい演奏してました。
金管群カッコ良かったし、
弦は「おお〜」と声に出してしまいそうなほどの素晴らしい響きだった。
協奏曲、オペラ、ミュージカルは、指揮者の技量が問われると思うのですが、
今回のコンチェルト、バッチリだった。
メリハリがありながら、アンサンブルがきっちり決まっていて。

それにしても、ショスタコーヴィチのトランペットの使い方、
ありゃないよな〜。
しんどくて難しいのに報われない・・・。
(ピアノ協奏曲となっていますが、楽器編成が
トランペットソロ、弦楽、ピアノソロなのです。)

マエストロ井上は今年70歳だそう。
嘘でしょう!?と疑いたくなるほどの余裕の身のこなし。
立ち居振る舞いに少しキザなところがあるものの、
チャーミングな人だな〜と思いました。
前半のステージでは黒いシャツだったのに、
後半の交響曲ではクラシカルな燕尾服で登場。
指揮者のステージマナーって結構目立つので、
こういう気の配り方ができるって素敵だと思いました。


来月はデュトワ様です。
楽しみー♡

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