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2016年11月09日20:33

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「劇場版マジェスティックプリンス−覚醒の遺伝子−」見ました−燃えるロボットアニメだった。そして「ザンネン5」に久しぶりに再会した−

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「劇場版マジェスティックプリンス−覚醒の遺伝子−」を見てきました。なんか株主優待がTOHOシネマズ梅田とTOHOシネマズなんばでも東宝配給作品ならば使えるようになったので、これたしか東宝作品だったよなと思ったので。思えば今も年間何本かある東宝のアニメ作品の第1号だったんですよね。
2013年4月から9月まで半年間放映されたオリジナルロボットアニメでメディアミックスで「月刊ヒーローズ」に連載されています。遺伝子操作により生まれた子供たちで最新鋭の戦闘デバイス=ロボット「AHSMB(アッシュ)」でウルガルと戦うイズルたちチームラビッツ(通称「ザンネン5」)の5人を描く物語です。

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今回の劇場版はTVシリーズの直後を描く完全な続編になっています。放映中は見てることは見てたのですが、それ以降は見てないので話ははっきり言ってちょっと忘れていました。
TVシリーズはゲートを閉じた最終決戦でレッド5で敵とともに爆発した主人公のイズルが生存していたところで終わっていました。そして映画ではその最終決戦から描かれますが、その部分はダイジェストで10分もないんじゃないでしょうか。夏の「アクセルワールド」では半分が総集編というものでしたが、さすがにそんなことはなくてよかったです。
そしてイズルが生命維持カプセルで眠っている間に敵の残存勢力が地球に攻撃をかけようとするのをチームラビッツそしてチームドーベルマンと新人のチームフォーンの合体チームフォックスが阻止しようと戦います。
それだけの話ではありますが、イズルとサギそしてケイ、タマキ、アタル、アンジュたちのキャラクターの繋がりをきっちりと描いたうえでなかなか燃える展開のロボットアニメでおもしろかったです。メカはCGですが、バトルシーンはスピード感があってなかなかよかったです。
何より新キャラクターであるディオルナの操る機体が強いのなんの。やはり強敵が強ければ強いほどおもしろいですね。

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アサギのブルー1を破壊し、ブラック6に迫る敵の前に復活したイズルが密かに製造されていたレッドファイブプラスでかけつけます。しかし敵は手ごわい。なんとか地球で生きていたアサギが今度は地球にあったすべてのアッシュの起源となるホワイト・ゼロに乗って戦おうとしますがうまく制御できない。そこでケイやタマキ、アタルが制御系を担当しみんなで戦うという燃える展開。こうしてラストはレッドファイブプラスとホワイトゼロがなんとか2対1で強敵を倒します。

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燃える展開なのですが、合間合間にザンネン5ならではのクスッと笑うような場面も多く、ああこんな感じだったなあマジェスティックプリンスってと思わせる楽しい映画ではありました。キャラクターを大事にしてちゃんと描いていましたし、TVのラストでイズルは生きていたけどその後のことがまったく描かれていなかったのでいい続編だったと思います。

この手のアニメにありがちな入場者プレゼントが今回はありませんでした。その代り終了後に「オリジナルボイスドラマ」というのがありました!よくあるドラマCDみたなもんなんですが、なんでも週替わりらしいです。映画で言っていたように映画の後にアサギの部屋に集まってパーティをする6人のドラマで5分ちょっとかなあ。とにかく止め絵の画面を見ながら暗い映画館でボイスドラマを聞くという貴重な体験をさせていただきました(笑)。なんかおかしいぞ!

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パンフレットです。A4・32P横開きで1000円というまあ最近のアニメ映画の値段ですね。クリアファイルとかグッズはつまらないのでパスしました。ホワイトゼロとレッドファイブプラス絵柄なら買ったのに。






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