今日の午後は表題の催しを鑑賞しに往復近鉄特急等に乗って名古屋・金山の日本特殊鋼業市民会館に行ってきました。
第1部は「歌舞伎塾」として、(第2部の準備のため)中盤まで中村勘九郎、七之助が司会を担当しながら若手を使って歌舞伎のメイクや着替えのできるまでなど舞台裏を紹介していました。勘九郎も七之助もしゃべりも達者で感心しました。その後行程が出来上がって、その若手が「正札附根元草摺」を演じて第1部は終了しました。
第2部は、七之助の「汐汲」と勘九郎の「女伊達」という女方による舞中心の番組。七之助の女方は本当にたおやかさがありました。一方勘九郎の女方にはきびきびしたところを感じました。物語ではなくて舞中心のプログラムだったけど、これはこれで見せ場がありました。
歌舞伎鑑賞は先月に次いで2回目ですけど、今回は勘九郎、七之助目当てなのか客層は女性が多かったように感じました。
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