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2016年11月06日11:40

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『ジェイソン・ボーン』

『ジェイソン・ボーン』

原題:Jason Bourne
2016年アメリカ
監督:ポール・グリーングラス

『ボーン』シリーズの5作目。
1作目の『ボーン・アイデンティティー』は2002年なので
すでに14年が経過している。
地味な割には続いているスパイ・アクション物。

あれ?? 4作目観てないぞ。
と思ったら、4作目は、監督も主演も違う、別の話だそう。
で、5作目でマット・デイモンが復帰したので、
おそらく興行的には4作目は失敗したのでしょう。

4作目を観てなくても、全然問題なかった。
最初の3部作と同じ熱量で、懐かしい感じ。

スパイ物の代表格というと、、、
007→正統派。派手なのに真面目すぎて重い。
ミッション・イン・ポッシブル→ひたすら派手。ちょっとバカっぽい。
ボーン→地味。だけど一番リアル(に見える)。
で、一番好きかもしれない。
マット・デイモンに華がないところがリアル。

スパイ物というと、重要なのは小道具。
でも21世紀に、おもちゃっぽいスパイグッズはしらけてしまう
→GPSやカメラなど、すでに実在するもので間に合ってしまう。
なんだけど、本当は驚くような小道具を出して欲しい。
しかしボーンはCIAを脱退した身なので、現実的には今ある物しか使えないのは
仕方ないところ。

お約束のカーチェイスや格闘などもちゃんとあり、
安心して観られる一品。
そしていつもラストが気が利いている。
☆☆☆★★

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