アートミーツケア学会札幌大会で発表

今日は札幌市立大学で開催されたアートミーツケア学会札幌大会に出席してきました。

札幌は朝から雪でした。そのせいで移動が大変でした。北国の冬は思った以上に厳しいですね。

今日は高齢者施設にて行っているユーモアセラピーについて発表してきました。このユーモアセラピーに関する論考をオンラインジャーナルに掲載したところ、特別選奨に選ばれました。今回の発表はそれを受けてのものです。

15分という短い時間の中で、概要を伝え、実際の楽しい雰囲気を再現し、効果の統計解析結果にも触れるという難しいタスクでした。発表については反省点もありますが、笑いの効用について多くの人に共感していただけました。

今日の大会はアイヌの伝統舞踊から始まり、札幌市立大学の先生のアートの取り組みなどの講演がありました。アートがテーマですが、北海道の風土の一端ものぞけた気がします。また、アートはコミュニケーションであり、相互作用こそが要であるという認識が共有されていたように思います。

明日飛行機で京都に帰ります。明後日は三重でユーモアセラピーがありますので、明日はとにかく飛行機が飛んでくれることを祈ります。