mixiユーザー(id:16600073)

2016年11月04日12:26

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NHK大河の雑感

1つ目
本屋に行ったら、来年の大河の主人公・井伊直虎関連の書籍が、ポツポツと並んでいた。そろそろ真田丸も終わりなんだなぁと、ちょっとしんみりする。

で、その中の一冊の帯に「井伊直虎はリアルもののけ姫だった」と、やたらスパイシーな一文。どんなトンデモ本だよと思ったのだけれども、ちゃんとした中世史の人が書いていて、井伊氏が山の民や悪党と繋がりがあったらしきことを「もののけ姫」と表現していたらしい。

納得しないでもないけれど、悪党や山の民を束ねていたのであれば、「もののけ姫」よりは「エボシ御前」の方が近いよなと。


2つ目
2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」 はやくも歴史ファンからは不評
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20161102/Real_Live_30925.html
>歴史ファンから不評なのが「篤姫との淡い恋」という内容
>鈴木亮平の抜てきとともに発表されたボーイズラブの要素

BLは数年前の「平清盛」でやっているし、歴史的にありえないカップリングとか言い出せば、今年の「真田丸」の信繁と淀君だって大概なわけで、そういう枝葉の部分をつついても仕方ないだろうと。

>“スイーツ大河”と呼ばれるような、月9もびっくりな甘い展開

これが一番の問題だろう。「花燃ゆ」で散々な目にあったはずなのに、どうしてNHKはスイーツ路線に走ってしまうのか。アニメ・マンガ原作の邦画は、片っ端から爆死しているにも関わらず、「企画が立てやすい」「ターゲットを示しやすい」という理由で、未だに作られ続けている。NHKにとってのスイーツ大河も、同じような感じなのかもしれない。

さんざんディスるようなことを書いたけれど、「西郷どん」同様にホームドラマ指向で企画された「毛利元就」は、最終回こそアレだったけれど、割りと重厚な出来だった。西郷どんだって、化けないとは限らない。
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