「ジャンルが違う6種類の音楽を聞いて、どのように食事の味が変わるか実験した結果・・・驚愕の判明!」
通勤中や自宅でのリラックスタイム、ジムで汗を流す際など、それぞれシチュエーションごとに
聴くお気に入りの音楽がある人は多いのではないだろうか。
食事の時にも場合によってはム―ドを盛り上げてくれるBGMだが、実は
食べる料理のジャンル別に゛より美味しく感じられる゛マッチングがあるらしい。
科学的に証明された音楽と料理のマリア―ジュをご紹介します。
■ジャスティン・ビ―バーの曲は食事を不味くする!?
この斬新な実験を行ったのは
オックスフォード大学の心理学者である
チャ―ルズ・スペンス教授だ。
過去には
ワインやウィスキ―の色や香りを変化させて味の感じ方を調査してみたり、サクサク、ズズッなど食べる際の音と食感の知覚なども研究していた教授である。
実験で教授は
700人のボランティア参加者を集めた。そしてさまざまな種類のテイクアウト料理と6種類のジャンルの異なる音楽を用意。各ジャンルの音楽を聴きながら食事してもらったという。
その結果、参加者たちは明確に♪音楽ジャンルによって食欲の上がるものや美味しく感じるもの、または反対に下がったり不味く感じるものを指摘したというのだ。
■イタリア料理=クラシックが合う
最も相性がよかったのは歴史的にもぴったりだからだろうか、イタリア料理とクラシックであった。
■インド料理=ロックが合う
インド料理はロックが合う。スパイシーな
カレ―と激しいロックがベストマッチするそうで、なんとなく頷ける。
ちなみにロックを聴いた場合はジャズに比べて料理が4%辛く感じられるということだ。
■中華料理=ポップミュージックが合う
一方、ポップミュージックは中華によく合い、特に世界の歌姫、
テイラー・スウィフトの『Blank Space』は中華料理とパ―フェクトにマッチするというから面白い。
ほかには、以下の結果がわかったという。
ジャズは
寿司やタイ料理に向いている
ヒップホップとR&Bはどの料理にも無難・・・というか、良くも悪くも大した変化も影響もない
ジャスティン・ビ―バーの曲はどの料理にも合わず、食物を不味く
感じさせている
トカナ
転載
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