馬券は会心の勝利ではあるものの、、、

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社台のためにあるような天皇賞。
社台総帥の奥方が馬主のモーリスを勝たせんがためのお膳立ては整った、とばかりに、モーリスを軸にステファノスを相手のワイドに大勝負をかけたら、これが見事にハマった！
久しぶりの会心の勝利であった。

それにしても、10Hまで距離の融通が利くことをはっきりと証明したモーリスの種牡馬価値は、これで一段と跳ね上がった。
キンカメも歳老いた今、サンデー系牝馬に付けられる種牡馬の価値は高い。
まさに、社台の思惑がぴたりと決まったといえよう。
競馬界における社台の寡占化に警鐘を鳴らす当方としては、まったく業腹ではあるが、これも時代の流れなのだろう。
弱小生産者の奮起を期待したい。