米国は、もう少し現実を見た世界戦略をとる必要がある。

比大統領 日本は最大の支援者
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4260030
米国が、ＴＰＰに反対するなら、アジアの大半の国は中国にすり寄っていくことに

なりますよね。

フィリピンの態度の変化で、ベトナムも又態度を変えつつある。

米国のＴＰＰ反対の勢力に対する、抑止的圧力になるでしょう。

既に大陸欧州は、米国から完全に離反しています。

このまま放置すれば、アジアの大半の国も、米国から離反する。

米国の覇権は、完全に消滅します。

今の米国は、孤立主義などという贅沢が許される環境にはない。

フィリピンとトルコが、完全に米国から離反して見せています。

放置すれば、アジア全域に拡がるでしょう。

もうそろそろ、人権と民主主義のお説教を引っ込めるべき時です。

アジアは、アヘン戦争や一次大戦以前の、諸帝国が復活する情勢になりつつある。

中国とインド、インドネシア、そしてロシアとトルコ帝国。

米国は、もう少し現実を見た世界戦略をとる必要がある。

人権と民主主義ではなく、海洋航行航空の自由の確保です。

マハンの戦略への回帰です。