映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2」をご存知でしょうか?
あの映画は、1985年が舞台で、2015年の未来へタイムスリップするという設定なんですが、こんなシーンがあります。
テロップ「シカゴ・カブスがマイアミをスウィープで下してワールドシリーズを制覇」
主人公「カブスがワールドシリーズ優勝!?しかもマイアミに!?」
主人公が驚いたのには、2つの理由があります。
1つ目は、1985年当時ワールドシリーズから40年遠ざかっていた、弱小球団のシカゴ・カブスが優勝したこと。
2つ目は、当時マイアミには球団がなかったことです。
マイアミというと、マイアミ・マーリンズを思い出す人も多いと思いますが、マーリンズは1993年にフロリダ・マーリンズとして誕生し、2012年に現在のマイアミ・マーリンズとなりました。
ちなみに、シカゴ・カブスもマイアミ・マーリンズも共にナ・リーグなので、ワールドシリーズで対戦することはありません。
さて、2016年の現実ではシカゴ・カブスが71年ぶりにワールドシリーズ進出となりました。
もしワールドシリーズを制覇したら、1年ずれたとはいえバック・トゥー・ザ・フューチャーの予測は当たったと言ってもいいでしょう。
マイアミに球団ができることを予測していたことも合わせて、映画の台詞を考えた担当者は、なかなかいいセンスをしていたと思います。
そんなわけで、今年のワールドシリーズはシカゴ・カブスを応援します。
ログインしてコメントを確認・投稿する