mixiユーザー(id:3493944)

2016年10月23日11:05

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「逢沢りく」

人の名前ですが、本のタイトルです。
本ですが、漫画です。

そう!
漫画なの。
三省堂書店に騙されて買っちゃったの!

秋の夜長は読書よね〜♪
と思って、土曜日の夕方に本屋さんに寄ったわけですよ。
本当は先日講演会を聴きに行った柚木麻子さんの本を探していたのですが、
書店のポップにものすごいオススメ!みたいなことを書いてあったので、
この「逢沢りく」という本(上下巻)を手にとったわけです。
何故かビニールがかかっていたけれど、
あまり気に留めずレジに向かいました。

そして、わくわくしながら電車で開くと・・・
漫画じゃん!

面白かったけど。
面白かったけど、漫画じゃん。
三省堂書店、これはダメでしょ。
本気で本好きの人の気持ち、分かってないでしょ。
読んじゃったから返品もできないし、
なんかモヤモヤするよ。


ちなみにストーリーは、
愛情が曲がっている母親に育てられたために、
感覚が曲がっている美少女が、
大阪に住むこてこての大阪のおばちゃん宅に預けられ、
愛情溢れるその家で暮らし、人々と触れ合う中で成長してゆく、
というお話です。
とにかく、大阪の人たちがあったかくて、読んでいる私たちも和みます。

でも素人が描くような画なので、
好き嫌いは分かれるでしょう。
ちなみに作者はほしよりこという、なにやら「今日の猫村さん」とかいう漫画で
大人気の人らしい。
私は猫村さんにもぜーんぜん興味がないので、
(ただの読まず嫌いかもしれないけど)
この漫画に上下で1200円を払ったことには納得していません。

これ以上本屋さんが潰れるのを見たくないと思っていましたが、
この三省堂を応援する気にはなれないな〜と思いました。
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