■春日山親方、辞任勧告受け入れ 「弟子に申し訳ない」
(朝日新聞デジタル - 10月19日 11:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4248668
この春日山部屋をめぐる問題の発端というか、骨子に関して「ワケわからん」というのが正直な感想ですね。現在の春日山部屋は、先代の親方(元幕内春日富士)が四年前の理事選挙で理事に選出され、部屋経営と理事職との両立が難しいとして、同じ立浪一門(当時)の追手風部屋に所属していた元幕内の�雍咾�現役を引退、年寄春日山を襲名して師匠となっていますが(先代の春日山は雷を襲名し、春日山部屋の部屋付き親方となった)、以降、その雷親方が週刊紙に報じられた自身の不倫と不正経理疑惑の責任を取って理事を辞任し協会も退職、さらに翌平成25年に先代の春日山が現在の春日山に対し、賃貸契約で川崎市にある部屋の施設を貸しているにも関わらず賃貸料の滞納が続いているとして、賃貸料の支払いと施設からの退去を求めたものの、現在の春日山がそれに応じなかったとして、賃貸料の支払い(287万3548円)と部屋からの立ち退きを求めて横浜地方裁判所川崎支部に告訴するという動きがありました。これに対して現在の春日山が先代の春日山、および当時春日山の年寄名跡証書を保管しているとされていたその知人の2人に対して年寄名跡証書の返還を求めて横浜地方裁判所川崎支部に告訴、新旧の「春日山親方」がお互いを提訴しあうという“泥沼の事態”が起きることとなり、現在に至っています。現在の春日山親方は敗訴したようですが、九月場所中稽古場での指導をしていなかったことが発覚、協会が春日山親方に「部屋の師匠」の座を辞することを勧告する事態になった、というのがそれまでの大雑把なストーリーだった次第。
そんな中で、稽古場で弟子に稽古をつけることをしていなかったというのですが、それが関係したにせよ、部屋の師匠が基本的にやるべきことをやらなかったというのが、それこそ「ワケわからん」と感じましたね。勧告には一部の弟子の力士が反対を表明する動きがあったようですが、「これ以上の混乱を生じさせるわけにはいかないため」に「辞任勧告」に応じていたのだとか。
これを以て春日山親方は師匠の座を降り部屋は一時的に閉鎖、約20名の力士は親方の現役時代の所属だった追手風部屋(師匠は元幕内大翔山)に移籍することになりました。幕内の低位から幕下までで低迷した現役時代ゆえか「苦労人」とのイメージがあり、弟子の指導への期待もありましたが、訴訟絡みの“ブチキレモード”にでもなったのか、弟子の指導という基本中の基本をやらないとは、全く以て厄介な事態であると思います。追手風部屋の部屋付き親方として協会に残ることはできるようですが、それが許される状況といえるのか、何とも変な事が起きたものだと思います。
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