8.カフェイン中毒は実在する
ある調査によれば、アメリカ人の90%がなんらかのカフェイン入りの
飲み物を常飲しているということだ。
そしてほとんどの人はこの習慣をやめるつもりはないという。
喫煙や飲酒に比べてこれまであまり取り上げられてこなかったカフェイン中毒だが、動悸や不安障害、不眠症、逆流性食道炎、胃酸過多通、出血性痔核などの原因になるということだ。
9.
豚肉は身体に悪い
豚肉は身体に悪いというショッキングな報告が多いことはあまり知られていない。いったいどういうことなのか?
悪食で知られる
豚は、状況によっては生ごみや土や泥、さらに人間の糞便まで食べる。
そして、きわめて優れた消化吸収能力により、その身を最大限太らせるのだ。
すなわち、食べものの毒素も身体の一部に溜め込んで太り続けるため、肉や内臓には毒素が多いということだ。
さらに、
豚はあまり汗をかかないためデトックス能力が低く、加えて
牛に比べて格段に寄生虫が多い。
そして、人間に感染する病気を最大で30種類保持するという。もちろん、日本の国産
豚は衛生面に細心の注意
を払って飼育されているが、
それでも
牛に比べて倍の脂肪分や、鮮度の劣化の早さなどネガティブな要素は多い。
このようなことに鑑みれば、豚のレバ刺しなどの生食は確かにリスクが大きいメニュ―といえるだろう。
またハムやソ―セ―ジ、燻製などの豚肉の加工食品はさらに食品添加物や保存料などが加わるため、
一層身体への悪影響が懸念される。
豚肉について再考を求められる話題である。
10.大平洋の
魚の放射能汚染
日本の国益を左右する指摘であり、慎重に扱わざるを得ない問題だが、福島第一原発から放出される放射性物資が、
広く大平洋の
魚に影響を及ぼしているということだ。
最も問題となっている放射性物資はセシウム137で、2012年の調査ではアンコウをはじめ、
大平洋の広い海域に生息するタラ、イワシ、カツオ、ウナギ、オヒョウ、サバなどが
深刻なセシウム137汚染に侵されているという。もちろん、2012年と比較して現在では劇的に改善されていると考えれるが、
それでも健康を第一優先に考えた場合、大平洋の
魚を食べる行為に懸念は拭い去れないということだ。
トカナ(文・仲田しんじ)転載
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