ジェイソンボーン･ハドソン川の奇跡･亜人第3部観てきたよ

今日はリアルタイムで感想を。

■ジェイソン・ボーン
CIAエージェントのジェイソン・ボーンの新シリーズ、だとか。前のシリーズ観てないので前作からの繋がりは何とも言えないのだけど、ボーン（たぶん英語の台詞ではJBと言われてる）は基本的にCIAに負われる立場。どうやら前シリーズの最後でスノーデンよろしくCIAの秘密作戦を世間に暴露してトンズラこいたらしい。CIAにも報復する理由はあるんだけど、この作戦員の一人がクレイジーで、他国でも自国でも邪魔になった民間人を、てか邪魔じゃ無くても自分が逃亡するのに攪乱に使うため、躊躇無く何十人も殺しまくってるんですよね。さすがに本物のCIAもこんな無茶はしないだろうと……こんなにCIAに対して胸くそ悪い感情を抱かせる映画を撮るのってどういう動機があってのことなんだよ。といささか心配になりました。アクションは良かったけど、筋書きは陳腐。

■ハドソン川の奇跡
Wikipediaで『USエアウェイズ1549便不時着水事故』と言う名で記事になっている事件をもとにした話。邦題は、Wikiによると

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乗員・乗客全員が無事に生還したことから、ニューヨーク州知事のデビッド・パターソンは、この件を「ハドソン川の奇跡」(Miracle on the Hudson) と呼び称賛した。
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とあるので、ここからですね。原題は機長の名前（ニックネーム？）から取って『Sully』でした。離陸直後にバードストライクで両エンジンの水力喪失を失った旅客機が、機長の判断で危険な川への不時着水を行って見事に乗客・乗務員全員を生還させたという事件の事故調査を描いたもの。機長の判断は正しかったのか、というのが争点になります。顛末はWikiにあるとおりなのですが、さわやかな映画でした。でもこの事件、まだ10年経ってないのに一つも記憶に残ってないんだよね……。

■亜人 第3部 衝戟
最終章です。どんどんエスカレートする状況と、亜人VS亜人の戦い、面白かった。具体的にどこが良かったって言いにくいのですが、良かったですよ。満足したのでTV版は観ないのですが……成人女性二人がドエロいスタイルしてるのに、お色気シーンが一つもないのがストイックです。男らしい！　でもそんな判断は間違いだ！　もっとエロスを……！　最後の最後、まるで秘密結社のようになったミンティア男が笑えました。格好良すぎです。行くの遅すぎて、ポスター写真撮れなかったのは失敗だった。