《資金を調達して事業回復する方法》
統計上、日本で作られる企業のうち大半は5年で倒産すると言われています。
私がコンサルに入ったクライアント様も、19年整骨院を8店舗を黒字経営していたにもかかわらず、法人化1年目で窮地に立たされるような状況になっています。
現在、修復中なのですが、法人化するということは、お金の流れを個人事業時代以上に慎重にしなければなりません。
税理士が付いているから安心ということは全くなく、自分で管理できなければ、税金、社会保険、厚生年金、借入返済などの売り上げに対する比率を常にチェックしながら行っていく必要があります。
ここでもとても思うことは、現金は大切だなということ。
現金をどうストックできるかが経営の鍵だと思います。
売り上げを上げることよりも現金を残すことの方がとても難しいのです。ですからほとんどの経営者は借り入れに走ってしまいます。
借り入れを膨らまし、毎月の売り上げが常に上がり続ければいいのですが、経営はそんなことはありません。良い月も悪い月もあります。
売り上げの悪い月と、キャッシュアウトが多い月が一緒になるとさあ大変です。
運転資金の借り入れができその場しのぎができたとしても、もう一回同じ状況になった時、かなり苦しい現実が待っています。
それが大体5年なんですね。
さてさて、そんなこんなで5年で資金ショート、黒字倒産の会社もあるでしょう。そのあとどう再び事業を作っていったらいいのでしょう。
資金の借り入れも難しくなってきます。
こんな時、日本政策金融公庫は強い味方。
あることをすると、融資が受けられるのです。
この実績は非常に経営者にとっては魅力的です^^
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