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2016年10月01日16:23

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「モグラ漫遊記」第三十一部〜札幌忘却酒地獄編〜

第四話「再会の遊就館(その2)」

承前

昨日の槐(えんじゅ♪)さんの写真を見て気付いた方も居るかもしれませんが、彼女の髪に止まっているアレは、例のアレです(笑)。

槐:「買おうかどうか迷ったんですけど、買っちゃいました」

と言いながらモグラの前で髪に止めてにへらと笑う槐さん(笑)。

実は食事中だけのつもりだったようなんですが、このあとずっと着けたまま遊就館内を彷徨うのですね(笑)。
見た人、何て思っただろ(笑)。

14:30。入場券を買って展示室に入ります。
当然二人とも何度も来ているのですが、来る度に展示物には真剣に見入ってしまうのです。

ところで、夜の部のエヌ先生との約束は18:00でした。逆算すると、ここを16:00には出なければなりません。

モ:「という訳で、1時間半しかないから、ちょっと早めに歩きましょう」
槐:「わかりました」

さて最初の展示室「日本の武の歴史」の間です。具体的に云えば武具甲冑。判り易く云えば刀とか太刀とか日本刀が展示してあります(笑)。
好きなんだなぁこれが二人とも(笑)。

槐:「これ、どうやって持ったんでしょう」
モ:「でかいよね」
とか、
槐:「長巻って使い辛そうですね」
モ:「カムイ伝に出て来てたなぁ。特殊な武器だそうです」

などと話しながら観ていたら、この部屋だけで30分経過(笑)。

モ:「いかん。残り1時間だ」

でも、次の展示室は明治維新なので、益々ゆっくりになる二人なのでした(爆)。

モ:「『西南戦争』って書いてあるけど、モグラの世代は『西南の役』って習ったような気がするなぁ」

この辺で、槐さんの西郷隆盛に関する持論が開陳されたのですが、とりあえずモグラの胸に留めておきます。書いちゃうと怖いし(爆)。

その後も、日清、日露から大東亜戦争まではスピードが上がらず、いよいよ残り時間はギリになって来ました。

モ:「残り10分。もう英霊の間はスルーだね(苦笑)」

槐さんは「やだぁ」とか言ってましたが、もう仕方がありません。回天やら一式陸攻やらを横目に見て、二人は何とか16時丁度に遊就館を出たのでした。

ここからモグラは市ヶ谷に向かい、槐さんは九段下に戻ります。幸い雨も上がっていました。

モ:「今日は、ありがとうございました」
槐:「いえいえ、またこちらにいらしたら、いつでも連絡して下さい」

ここで、ふとエヌ先生のメールを思い出し、槐さんに伝えてみました。

モ:「実はエヌから、『槐さん、相模○野まで連れて来たら』って言われてたんですよ」
槐:「ええっ、早く言って貰えたらついて行ったのに(笑)」
モ:「はは。全く、いつからそんなに社交的になったんだよってね(笑)」
槐:「(大笑)」
モ:「じゃ、また」
槐:「はい」

こうして、槐さんとモグラの靖國デート(笑)は幕を閉じたのでした。

モグラは、これより相○大野に向かいます。

続く
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