mixiユーザー(id:8261539)

2016年10月01日01:08

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ハゲタカ学会

お金を払っただけであなたの論文も学会に採用? でたらめな論文でも審査が通る…大学准教授が警鐘鳴らす「ハゲタカ学会」とは
http://www.sankei.com/premium/news/160930/prm1609300010-n4.html

内容は、前にも似たような記事があり、インチキ出版社リスト
https://scholarlyoa.com/publishers/
などもあったりします。

ただこの記事中で・・・

〜〜〜
審査が通った際、「8月に新宿で開かれる学会に出席して論文発表をしますか?もし、発表を希望する場合は、500ドルを支払って下さい」という内容のメールが届いた。この500ドルという金額は、マクロスティ准教授によると、かなり割高で、大学で教鞭をとっている者なら、いかに常識外れな金額かが分かるという。
〜〜〜

って見て、むしろ格安で飛びつくという話なのではないかと思ってしまったんですが。
まともな国際会議だと論文掲載料込みで800ドルとか普通だし。
全然、常識外れな金額じゃないです。
国内の学会の大会とかにに比べたら、高いですけど、アレは論文としては出ないし。
アメリカはそのあたり感覚が違うのかな?

しかし、こんなの出したところで、ImpactFactor 0, Citation 0 でしょう。
今時の教員人事であれば、すぐにバレると思いますが。

まあ、何かのプロジェクトで成果を水増ししたいとか言う時に使われるんでしょうかねぇ。
いい加減、全ての論文にユニークIDを振って世界的にDB化して簡単に検索出来ない物でしょうか・・・



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