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2016年09月29日12:44

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ひどいひどい

ソースはコレ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223843462




スラムダンク賛美に関して
昔「スラムダンク」という名作バスケ漫画がありました。確かに名作なんですが、この作品は常に賛美の嵐でおかしな点など一つもないような言い方です。でも、実際は結構気になる点多いと思うんですよね。

個人的には圧倒的画力の影に隠れて、暴力描写が多すぎること。特に豊玉高校の監督なんか南らに舐められ、ボロカスやられてますよね?あれって個人的にはドン引きです。現実にはスター選手ってあんな感じなんだろうかって。

赤木は小学生の頃からバスケ一筋で来ているので、うまいのは当たり前なんですが、自分より出来ない人の思いやりというか、出来ない人、ついていけない人を責める描写がありますよね・・。このワンマン男がキャプテンなんてかなり不自然です。今手元にジャンプコミックの14巻があるんですが、まだ赤木が1年の頃の回想シーンで、強豪校に一回戦で当たったと勝つ気があまりない先輩に、スコアブックを目の前で見せ、「ダブルスコアのどこが大健闘なんですか?」と喰ってかかっています。これって上下関係の厳しい体育会系では絶対ありえないです。自分が先輩の立場なら、1年のくせに何なんだこいつと思うでしょう。弱小校が嫌なら、何で赤木は湘北を選んだのか、海南や綾南のような強豪校に行くのが当たり前ではないですか?観客席でも一般人に高校間違えられただけで虐待してます。練習を全国レベルの自分のペースで厳しくして、それについていけない同級生が赤木のせいで退部していくのをみて「情けねえぞ!勝ちたくないのか!」こんな自分勝手で偉そうな奴とはチームワークなんて取れないでしょう・・。振り回されて辞める羽目になった同級生がかわいそうです。「赤木、お前とは合わない・・。」とつぶやくことしか出来なかった同級生の今後など、考えもしないのでしょうか?

名将のはずの安西監督は何をしてるんでしょうね?

三井もあれだけの暴力事件を起こしておいて、あっさり「バスケがしたいです」の一言で許されてますが、三井のおかげでどれだけの目に逢ったんでしょうね?みんな何事もなかったかのようにあっさり許してますが、しかも、2年のブランクのある男がレギュラーで復帰するのは3年間真面目にやってきた人間には受け入れられるわけがないのではないのですか?(特に小暮)そんな男が全国レベルで活躍出来るなんてバスケってそんな甘いスポーツなんですかね?皆さんはこういう点について受け入れられていますか?

補足
別に自分は、この漫画が嫌いなわけではありません。でも、スポーツ漫画にしてはあまりに身勝手な選手が多いように思うし、結果の残せない選手を努力していないと決め付けての罵倒は許されるべきものではない著思いますが・・。皆さんはどう思いますか?




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うわぁ、ごもっとも。

中学生なのかな?

もしこのマンガが「マンガでわかる!スクールソーシャルワーカーのしごと」とか
「マンガでみる コーチング」とかなら指摘のとおりでしょう。

人間には良い点もあり、悪い点もある。
悪い点を描くからこそ、作品になる。

もしもキャプテンゴリが完璧な人間だったら、クソつまんないマンガになるでしょう。

「強くなりたくないのか!?」
「スマン赤木、お前とは合わない」

「あ、だったらみんなで話し合おうか。まず目標設定を見直しますか?
何か意見ある人ー!?」

想像以上に笑えましたね。笑い


ゴリは質問者の指摘のとおり、弱者の気持ちを顧みれない不器用な男だった。
だから自分は強くなりたいだけなのに、うまくコミュニケーションをとれずに先輩までにも「ダブルスコアのどこが…」とつっかかってしまうせいで、上にいけない、人がついてこない。

だけど、桜木やルカワとの出会いでそれがかわる。
ついにそんな自分にもついてきてくれる仲間と出会えた。

だからこそ、最終巻でゴリが「何を思い出している」と泣くんじゃないか。


このゴリの欠点、つまり不器用さはこの漫画の核心の部分であって、それを否定するということはこのマンガ全てを否定するということに他ならない。



なぜ彼がキャプテンかって?強いからですよ。彼一人だけで県大会に出てしまうほど、彼は最強だったんです。
多少強くても、コミュニケーションが取れなければキャプテンにはなれないでしょう。
でも、ゴリは「多少」ではなかった。

ずば抜けて上手かったんです。




暴力描写が多いっていうのはもう論外ですね。

織田信長の生涯を描く漫画で、「殺人の描写が多い どこがいいマンガなんだ」っていっているのと同義です。


マンガ発刊当時は校内暴力が社会現象になるほどで、金八先生もテーマが校内暴力のときがあったほどです。
「健全」といわれる学校にも、ああいうはねっかえりが何人もいたそうですよ。

それが問題じゃなかったかどうかというと、問題だったと思いますが、それは日本教育の本にでもケチをつけてください、マンガとは無関係です。





三井の件は人それぞれでいいと思います。つまり質問者の見方も否定できない。
でも、質問者が「そんなにバスケは甘いのか?」と思うところは、受け入れている読者を否定することになるので違う。


三井は何度も後悔している部分があるし、作者も迷ってたんじゃないかと思います。
ただ、この部分のみだけで「スラムダンクの欠点」とするのはまた少し誇張しすぎである気がいたします。





井上氏の思考に読者が及ばない
良くあることですがね。悲しいです。
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