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2016年09月25日21:29

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太陽光発電は唾棄すべきだ。

■作物はちゃんと育つ? 採算は?「田んぼソーラー」発電の課題
(THE PAGE - 09月25日 15:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4209829

太陽光発電をクリーンエネルギーとして国全体で活用するには困難が多い。
この書き出しには複数の意味を集約している。


太陽光発電を事業として行えるかどうかという収益性の問題は非常に難しい。
現在、日本国民は1kwhに対して概ね28円を支払っている。
データによって前後するが、この見積もりを下げる程、太陽光発電が苦しくなるので、
ここでは高めの28円とご記憶いただきたい。

太陽光発電は当初、40円での買い取りを義務付けられていた。
市場価格を無視した国策的な契約である。
その後、時間を経るごとに数円ずつ下落し、すべての確認は取らないが現在は30円前後のはずだ(LIXIL等大手で31円)。
一般に言う家庭用電力の価格よりも高く買い取ることが義務付けられ、
実際の大規模消費者にはそれよりも安く電力が供給される。
電力会社から見れば赤字になる制度で、そのしわ寄せは電気代に跳ね返っており、
太陽光発電の恩恵に預かれない低所得層が負担することになる。
制度導入当時、これに対し左派が拒否を示さなかったのは普段の主張に反する。大いに非難するべきだろう。

通常、設備を運用する場合、直接の運用費(燃料代とかね)以外に10%〜20%のメンテナンスコストがかかる。
例えば自動車の場合、大事故を想定しなくても年間20万円ぐらいの整備費は見込んでおくべきだし、
場合によっては保険等もこれに含むことができる。
太陽光発電の見積もりを幾つか見たが、修繕費等が非常に低く見積もられているようだ。
個人向けの太陽光パネル設置シミュレーションでは0円で計上されていて、さすがにこれはありえないし詐欺だろう。

2年ほど前と記憶しているが、太陽光パネルの発電量が全原発の発電量を超えた。
ただし、これは計画量である。
先述の通り、買い取り価格が固定される制度で、
先に申請だけ通しておけば高く買い取ってくれるというザル制度だっただったため、
申請だけ期間内にツッコむ、という事態が多発した。
それでも、計画だけでも原発を超えた(原発も動いてないんでね・・・)というのには意味があるかもしれないが、
その実働率は当時で0.2%だ。なかなか絶望的な数字だ。
しかもこの実働率が上がれば上がるほど、太陽光パネルなど設置できない貧困層の電気料金は上がって行く。
どう転んでも破綻する未来しか見えないのだが・・・

太陽光パネルの効率を上げるにはレアメタルが必要など
素材の問題も指摘されるが、個人的にはこれはさすがに時代とともに解消されると考えてよいと思う。
問題は人為的に枠組みを決めてしまった買い取り制度の方である。
原発、火力の発電コストは諸説あり、だいたい誰もが自分の政治的主張に沿って
論理を展開していて手におえない。

http://www.shins.com/nuclear/nuclear0140.html
例えばこのページは反原発の人のページなので、
「原発が低コストというのはモデルケース」と言いつつ、
「原発の実際の費用」と「火力のモデルケース」を比較するという醜態をさらしていている。
たまたま今ググって出てきたのがこのページで他意はなく、もちろん逆もある。
ここで言いたいのは、原発や火力に比較しても、
「1kWh=約30円」という太陽光パネルの「発電コスト」は、到底許容できるものではないということだ。
金の話になると脱線しすぎるのでこれ以上はやめておく。

太陽光発電は寄生虫のような形でしか存在できず、
手を出せるのは富裕層だけというのを繰り返し強調しておこう。
借家の集合住宅に暮らすような人々がどうやって土地を確保し資材を購入するというのだ。
そんなことはできないが、電力会社が赤字になる部分はきっちりと電気代として払うのだ。
こんなもの、社会には意味がない。
お布施であり、宗教である。
唾棄すべき制度だ。
こんなものに補助金を出しているとすれば、それこそ補助金まみれ、利権まみれの悪習である。

余裕のあるエコロジストが自己満足のために趣味で建てる程度でようやくお釣りがくる。

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