いつの時代から年寄りをあまり大切にしなくなってきたのだろう？
敬老の日のニュースもとても少ないですね。
「医療費を始め社会保障費、その他が、若い世代への負担になるから、長生きなんかしないで早く死ぬほうが社会のためだ」などと、したり顔でいう輩もちらほら出てきてるし。
世の中に迷惑をかけるから…とか、年寄り側も「迷惑をかけたくない」とか…
迷惑というのは個人の利己的なわがままとか重過失とかで、他者に不利益や損害を与えるような行為のことを言うのではないかと思います。
だから
悪天候や安全確認で電車が遅れたりするのを「（乗客の）皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません」てのはなんかおかしいなぁ…と常々思ってて。
「ご不便をおかけして申し訳ございません」ってあたりがしっくりきます。
「（誰かの）世話になる」「世話をかける」ということは、迷惑とは違います。
だいたい、誰の世話にもならないで生きている人なんていません。
→時折「誰の世話にもならないで生きてる」と言ってる人がいますが、非常に想像力がないというか傲慢なのだと思います。
お互い様なんですよ。
今のお年寄りだって、かつて若い頃は誰かの世話に翻弄されていたんだろうし。
回り回っていくものです。
それに、「誰かの世話を焼いてる」ってことは「誰かの為になってる（貢献してる）」ってことです。そう思っとけば、角も立たないじゃないですか。
■６５歳以上、総人口の２７．３％ 女性は初めて３割超え
(朝日新聞デジタル - 09月18日 17:26)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4200006
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