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2016年09月19日00:04

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乾電池

むかし、乾電池といえばナショナルか東芝、日立。
ソニーがエバレディで参入したのはずいぶんのちのこと。
ナショナルの乾電池には黒と赤があって、黒のほうがちょっと高くて長持ちした。
アルカリ電池が一般に出回るようになったのは70年代も後半に入ってからで、ウォークマン用にいっぱい買ったもんやわ。
それが80年代のなかばあたりで充電式のガム型ニッカド電池になり、2000年代になると内蔵型の充電池が主流になり、ガム型も消えた。

なんてことを思い出したのはテレビのリモコンの電池が切れたので百均に買いに行ったとき。
4本パックを手に取りながら、そういえばアルカリ電池って、昔は2本で300円やったなと。
最初に買ったカセットボーイは単三3本で1日持つかなって感じやったから、450円もコストかかってたんや。
次のは2本になり、その次のガム型電池のやつは充電になって、ずいぶん楽に。

てのはともかく、それがいまでは単三4本100円やで。
2本300円の時代からすれば、6分の1に値下がりしてる。
服が安くなった、飲み屋が安くなったと言うけど、ここまで極端に値下がりした商品ってほかにないんちゃうやろか。
ささいなことやけど、ちょっと感動してしもた。
まあもっとも、それを言うなら電卓、テレビ、パソコンなんかもそうなんやけどね。


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