何日か前の日記で、塾のコピー機を入れ替えたけれども、機能の大幅な向上は見られないということを書きました。
しかし、機能ではないものの、大きく変わった点が一つあります。
それは中に入れるトナーのサイズで、以前までのものの軽く2倍はあると思います。
トナーは減って来て、もうすぐなくなるタイミングになると、自動的にコピーの会社のセンターに連絡が行き、係の人が持って来てくれるのですが、それがこれまでの半分で済むということを意味します。
機能は大して変わらないのに、こういうところだけずいぶん変えて、要するに人件費を削減しているということだと思います。
うちあたりでもそうですが、事業で一番お金がかかるのは圧倒的に人件費です。
その削減に、各社躍起になっているわけで、要するにこれでは景気は良くなるわけがありません。
しかし、その問題に本気で取り組まなければ、競争から取り残されてしまうのですから、一般の人々にとっては何とも悪循環な話です。
世知辛い世の中になるのもあたりまえです。
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