明日 「シン・ゴジラ」 の発生可能上映に行って
翌１６日からは 「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の上映が始まるのです。
ほぼ毎日１日３本観る生活が１０日間続くので
またまた感想文が遅れまくる予感というか予報というか予定が…(汗)。
短評でしのぎたいと思ってますので
大目に見てやってください。
１１日は 「ハイ・ライズ」、
１３日は 「復活の日」 を観に行きました。
「ハイ・ライズ」、
Ｊ・Ｇ・バラードの原作が退廃的な内容なので
スカッと爽快じゃないの判っていたのだけれど、
なんでこんなにつまらないんだろう…。
人間のろくでもない属性が暴露されどんどんそれがエスカレートするのに
どこまでも画がカッコよくて 無機的で
気持ち悪くないんだよね…。
生理的に不快でゾクゾクする…そういう感じが必要なんじゃない？
「復活の日」、
８０年 深作欣二監督作品。
当時話題になったのは知っているけれど大ヒットしたのか…これ。
まず思ったのは
原作が面白いに違いない！ってこと。
次に思ったのは
若き草刈正雄が驚くほどディーン・フジオカに似てた！ってこと
（いや、ディーン・フジオカが草刈正雄に似てるんだけど…(笑)）。
木村大作が撮影だったんだね。
よかった〜、彼の画。南極と原子力潜水艦。
原作のお話を語るのに手いっぱいで
映画としては魅力が薄いかなぁ…。
Twitter ではマンガについてもつぶやいているので
こちらにも書いておきますね。
「なりひらばし電器商店」�´◆ヾ箍�ヒサエ、
環境意識が高く エコ法が施行されている４０年後の東京、
ヒロインの「初音」は大学入学のためおばあちゃんちに下宿することになる。
母親が生まれた頃にできたスカイツリーはすっかり町に馴染んでいる。
おばあちゃんの生業「なりひらばし電器商店」を手伝いながら
彼女の都会暮らしが始まる…というお話。
相変わらず 物語の設定が楽しいのだけど
「土星マンション」 「孤食ロボット」 と同じ人間関係の構築を読ませるとはいえ
前２作ほどワクワクしない。
女子大生３人組が摑まえる人間関係は言葉で解説され過ぎて
いいんだけど わかるけど
岩岡ヒサエを読むときに感じる「わぁ…♪」っていう嬉しい驚きがないのだ。
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