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2016年09月10日02:17

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【やきう】 今日の檻っクス・バファローズ観戦記

印象や感想などを、ダラダラと書き連ねる。


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ナカジこと中島。
今年の夏に、とうとう、二軍に落ちて、
そして、そのままフェードアウトして、契約を満了するかと思われていたが、
8月に復帰して以降、かなり良い成績を残すようになった。

今日も、初回にチームに3点者の先制点をもたらす、打った瞬間ソレとわかる大ホームランを決めた。

あるいはナカジも、福留曲線、と言えるのかもしれない。
(日本球界復帰一年目はひどい成績だが、翌年以降に復活するパターン)
来シーズン、少しは期待値を挙げてもいいかも、と多少は思わせるホームランであった。


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バファローズと対するは、ホークス。

このホークスは、
応援団が、
かなり感じが悪い。

対戦相手の打者がアウトになると、ホークスの応援団はいちいちアオリの演奏を入れるのだ。
スリーアウトで攻撃が終わると、なおさらひどく。
対戦相手あっての野球である、と思うのだが、そこに対戦相手へのリスペクトが感じられないのだが、
(せめて、スリーアウトになるまで、攻撃の継続中はやめねぇかなあ)
しかし、
ホークスが大量失点した跡に、ソレをすると、その寒々しさが、かえって心地よい。

・・・まぁ、コレは、数年前までの甲子園でも感じたことだが。
(知る限り、ホークスと、甲子園が本拠の球団以外は、こんな下品なことはしない)

ナカジの3ランは、そうした、いろいろな意味で、痛快であった。


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しかし、先発、バファローズのエース金子千尋の投球が、なかなかすっきりと抑えられない。
ホークス打線に快音が続き、あっさりと点差を詰められる。

バファローズの打線も追加点のチャンスが幾度もありながら、ホークスがしっかり踏ん張り、僅差のまま試合は終盤へ、
そして、とうとうホークスが同点に追いついた。

追いついたホークスの見事、なのだが、
今シーズンの金子千尋は、本来の投球をなかなか示せていない。
故障の影響が、ずっと残っていると見ている。

心配だ。


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同点で、どちらも決め手を欠く。
その均衡を破ったのは、
バファローズの超優良ルーキー吉田の一発。

僅か一点だが、バファローズが再びリード。


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この吉田という選手、
いや、オリックスには吉田という同姓の選手がとても多いので、下の名前も入れないと区別かつかないから、下の名前も入れよう、
この吉田正尚という選手、
大卒一年目のルーキーで、野球選手としては決して大きくない体格なのだが、豪快なフォームで強烈な打球をどんどん飛ばす。
その素質は、今後野球界全体の中軸打者になりうる。
・・・のだが、決して体格に恵まれていないだけに、今後は、故障に気をつけて欲しい。
実際、プロ一年目の今シーズンから、いきなり故障で出遅れているし。
故障さえしていなければ、新人王候補の筆頭でもおかしくなかった逸材。
今後が楽しみで心配である。


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僅かにバファローズがリードを護って、最終回、登板したのはストッパー平野。
昨シーズンは、
とにかく制球が定まらず四球でランナーを貯め、苦し紛れに投げるストレートが棒ダマで打たれまくった。
特にホークスにはひどく打たれた。

故障を押しての強行出場が主な原因だった。

だが、今シーズンは、故障をきちんと克服して、しっかりとした球を投げて、復活している。

この日も、ヒットは一本許すものの、しっかりと0に抑えて、ゲームセット。


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バファローズが勝ち、ホークスが敗れた。

ホークスは、
今シーズン、夏まではパシフィックリーグのダントツの首位であったのが、
ファイターズの追い上げと、ホークス自身の失速もあって、首位陥落目前であった。
そして、この日も負けた。

レフトスタンドに陣取るホークスの応援団からは、
「気合を入れろホークス」コールが、強く打ち鳴らされたドラムとともに響いた。

そんなレフトスタンドに、
ホークスのベンチから選手とコーチ陣、同行していたスタッフが全員出てきて、横一列でお辞儀をした。

この日は、ホークスの、今シーズンの最後の大阪での試合であった。
大坂のファンに、最後の挨拶としてグラウンドに並んだのだ。

試合には敗れたが、プロとして、応援しているファンにそうした姿を見せるというホークスの姿勢は、感じるものがあった。


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勝ったバファローズ側も、選手やコーチ・スタッフたちが一塁線に横一列に並ンで挨拶する。

だけど、バファローズ、負けたときは、でてこないんだよね。


なお、オリックス・バファローズのチア、「Bs-Girls」は、勝っても、負けても、ライト線に横一列になって、一塁スタンド渡来とスタンドにお辞儀をする。

勝った時は、とても明るいのだけれど、

負けたときは、チームが出てきてないのに、地あの女の子達だけがグラウンドに出てきてお辞儀をするわけだ。

まるで、女の子に謝らせている感じがして、けなげさすら感じる。

っていうか、大敗した後にコレを見ると、
「(女の子に謝らせておいて、チームはなにふがいない野球してるねん、しっかりせぇ!)」
という、そんな気分になる。

とにかく、Bs-Girlsは、いつも明るく健気なのだ。
父性が刺激される。

「パパ」って読んで欲しい。・・・って、ソレ、違う響きや


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とにかく、この日はバファローズが勝ち、ホークスが負けた。

じつは、今季の前半は、バファローズに対してホークスが圧倒し、ほとんどの試合をホークスが勝っていたのだが、
夏場からバファローズが逆襲し。対戦成績はかなり近づいてきた。

バファローズのこの意地が、来シーズンも見られると、パリーグはもっと面白くなる。



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