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2016年09月09日10:46

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中国漁業資源が枯渇?「乱獲で、東シナ海に魚はもういない」・・中国船の乱獲を放置すると、日本周辺・・いや太平洋の秋刀魚やサバも涸渇するぞ

北海道東方の夜の海が赤い。まるでナウシカの世界で怒りに狂った王蟲が人間を滅ぼそうと押し寄せるように海が赤く染まっている。

だが、その光は王蟲の目が怒りで赤く染まっているからではない。

中国などの大型漁船が魚をおびき寄せる為に使う強力な集魚灯の為だ。

日本の漁船も集魚灯を使うが、乱獲を防止するためにその出力は制限が掛かっているが、中国や台湾・韓国の船は、そんな制限なんかないので本当に真っ赤だ。

船からゲジゲジの足のように何十本もの赤い集魚灯が付きだしている。

日本の漁船は大きくて100トン級。そして秋刀魚が船倉にいっぱいになったら三陸などの漁港に帰る。

しかし、中国などの秋刀魚漁船は日本の10倍の1000トンの大型船。それが中国や台湾から約4000キロ離れた北海道東方海域に50隻以上集まっている。

さらにエゲツナイのは中国船は、秋刀魚を取ったら専用の輸送船に積み替えて、水や食料などの補給を受け、漁場に何か月も居座るのだ。

取り方もエゲツナイ。強力な集魚灯で魚を集め、それを強力なホースで吸い上げる・・・未成熟な魚も関係なしだ。

こんなやり方では、次の年に取れる秋刀魚の稚魚が産まれない。遠くない将来、秋刀魚やサバなどの漁業資源は枯渇するぞ!

このままでは秋刀魚やサバの次はカツオが狙われ、乱獲で涸渇するだろう。

http://www.epochtimes.jp/2016/08/26057.html

 乱獲と環境汚染で中国領海の漁業資源が枯渇の危機に陥っている。中国国営メディアの中央人民ラジオ放送局傘下ニュースサイト「央広網」(14日付)で、中国農業部が「東海(東シナ海)には捕獲できる魚は、もういないというのはすでに事実だ。他の領海も同じような状況がみられる」との見解を示したと報道した。

 また農業部によると、中国政府が管轄する領海での捕獲可能量は800万から900万トンだが、実際の年間捕獲量は1300万トン。これは深刻な乱獲実態を浮き彫りにしている。農業部は乱獲が中国漁業を持続不可能に陥らせた主因だとした。

 ブルームバーグによると、2015年中国の食用魚介類消費量は世界全体の35%を占めた。中国は今や世界最大の魚介類消費国と輸出国になった。1979年から2013年まで、漁船が5万5225隻から69万4905隻に、漁業者は225万人から1400万人に急増した。現在、中国漁業は国内総生産(GDP)の3%を占め、年間約2600億ドル(約26兆円)を中国経済に貢献している。

 生態系や環境に配慮せず利益を追及した結果、漁業資源の激減が深刻化している。農業部によると、国内食用淡水魚の60%を供給してきた長江では、今まであった370種類の魚のうち、約170種類が絶滅に瀕しているという。

 ブルームバーグはこの危機的な状況に漁業者と中国政府が責任を負わなければならないと批判した。「2013年だけでも、中国政府は65億ドル(約6500億円)規模の資金を漁業補助金に充て、漁民に対して公海、および他の国の排他的経済水域で捕獲するよう奨励した。中国人民解放軍はその方針を指示し、漁民たちにグローバル・ポジショニング・システム(GPS)機器を提供している」と指摘した。今後の中国政府の目標は、南シナ海における「歴史的な捕獲権利」を強化することだとの見解を示した。

 漁業資源や他の天然資源の獲得をめぐって、中国漁船が今後も頻繁に日本、韓国や他の東南アジア諸国の領海に侵入することよって地域間の緊張が高まることが予想される。


"戻りガツオ"の季節到来!消費量全国1位高知県のカツオの食べ方
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=144&from=diary&id=4184412
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