●映画鑑賞メモ「CUTIE HONEY -TEARS-」10月1日公開

●映画鑑賞メモ
「CUTIE HONEY -TEARS-」10月1日公開

云わずと知れた永井豪原作の大人気コミックスの何回目かの実写映像化。
原作は、女性アンドロイド「如月ハニー」と犯罪組織「パンサークロー」
との壮絶な戦いを描いたSFドラマで、
「ハニーフラッシュ」の掛け声とともに　変身する際、
着ていた服が消えて一瞬裸になって次の衣装にチェンジするという
"セクシー変身"とハニーのアクションのカッコよさがポイントだった。
今回は、
主演に人気モデルで歌手や女優としても活躍する西内まりやを起用、
敵役ジルには石田ニコルが扮し、激しいアクションに挑戦している。
最大の売りである"セクシー"を封印しただけに不安要素もあったが、
開けて見れば、AIに支配され、汚染物質の雨が降りそそぎ、
人間の階級により生活階層を分けられた
ハードな近未来ＳＦに仕上がっていた。
新型アンドロイド・ジルに支配された近未来。
苦しい生活を強いられる下層階に美しいアンドロイド・如月瞳が
落ちてくる。
瞳は、産みの親である如月博士の実娘の記憶を移植され、
感情を持つアンドロイドだった。
ジャーナリストの早見青児は瞳を助けようとするが、
ジルの手のものが上層階から回収しに追ってきた!
彼らの目的は、瞳の体内にある「空中元素固定装置」だったのだ!
設定が「ブレードランナー」な「メトロポリス」だったので楽しめた。